学習するチームの作り方
公開日:2018-10-01 / 最終更新日:2021-12-21
こんにちは!
ファーストストラテジーの伊之上です。
先日、ご案内させていただいた
「印刷・広告会社がたった数万円でほぼ100%法人顧客を獲得する方法公開セミナー」
ですが、公開初日でなんと!【全席満席】
その後、座席数を約40席ほど増やしたのですが、
ありがたいことに数日で満席になりました。
お申込みいただいた方、ありがとうございます!
このセミナーでは、いままで私としてもお伝えして来なかった
法人客300社を開拓し、
その後の売上を安定成長軌道に乗せた方法
を全てお伝えさせていただくと同時に、
「狙って再現できる」
ということを具体的にお伝えさせていただきます。
なお、「ほぼ確実に獲得できる」というと
良くある誇張的キャッチコピーと思う方も
多いかもしれませんが、
実際に、聞いていただければ
間違いない方法であり、しかも、
驚くほど簡単に実行できる内容だと
思っていただけると確信しています。
ご参加の方はぜひ、楽しみにしていてくださいね!!
さて、今回のメルマガですが、
弊社が今期(7月)から取組み始めた社内改革について
お役に立てる部分も多いと思いますので、
お話させていただければと存じます。
名付けて「人事革命」です。
「人事評価」の仕組みを導入することに
弊社は、がむしゃらに突っ走ってきて、
気づいてみれば、今期で8期目です。
今期での見込は、
グループ年商4億円程度になりました。
売上成長は早いか遅いかで言えば、
順調に成長しているものの、
理想には程遠く「私としては遅い」と思っています。
そこで、どう考えるかというと、
いつもの私であれば、
■新しいサービスを作らなきゃ
とか
■もっとマーケティングシステムを鋭く
ということしか考えてきませんでした。
この考えで、なんとかなってきましたが、
やはり私は、経営に関してはまだまだですね(汗)。
もっとも大事なことを見過ごしていることに
気づいたのです。
えーーーー
当たり前のことじゃないの??
と思われる方もいるかもしれませんね(汗)。
弊社は少人数で仕事をしていることから
人事評価システムも作らず、
いわゆる社長=私のさじ加減で人事評価をし、
昇給や賞与を決めるといういい加減な形で今までやってきたのです。
まあ、小さい会社では良くあることでしょうか。
それでも、うちのスタッフは
モチベーションが高く、勤勉なスタッフが多いため、
それほど気にしてこなかったのですが、
私の知り合いの優良企業からこぞって
「最近、人事評価システムを入れたよ!」
という言葉を聞くようになり、
情報収集をしはじめていました。
人事評価や人材育成、社員モチベーションなどの本は
合計20冊程度読んだでしょうか。
セミナーへの参加も多数。
そんなこんなでようやく、スタートが切れたのです。
「人事評価」の仕組みを導入するメリット
やってみた結果、
思うことは、
「人事評価に関する取組み」はいち早く導入すべき!です。
と、いうのは、
■スタッフが自分の目でどのような努力をすれば給料が上がるのか
■そして、どのように自ら学び、成長させたら良いのか。期待されているのか
の指標が設定されているため、
やること・やらないことが明確になり、
仕事への情熱が明らかに変わったからです。
朝、私が早く出勤をしてみると、職場の電気がもうついていて、
熱心にコピーライティングの勉強をする姿があったり。。。
評価はこれだけ人を変えてしまうのか・・・・と
このメルマガを読んでいる社長さんの中には、
人事評価システムをまだ取り入れていない
というような会社さんも多いと思います。
なぜ人事評価に関する取組みを導入したほうが良いかを
簡単に説明しますと、
なければ、努力の方向性がわからないからです。
会社の理念と行動指針が大事
それは当然ですよね。
しかし、会社の理念や行動指針を作っても、
その理念や行動指針に沿っている社員が評価されなければ、
形骸化してしまう。
そんな経験がある方も多いことでしょう。
皆様の会社ではいかがでしょうか?
しかし、評価制度の中に、経営理念や行動指針に関する指標が
あれば、自然と意識せざるを得ません。
結果、自然と経営理念や行動指針が定着するのです。
「言うことを聞かないスタッフが多くて困る!」
という会社さんも多いと聞きます。
なぜ、それが起こるのかというと、
がんばらなくても給料が下がらないと
スタッフは知っているからです。
その問題は、評価の中にマイナス評価を入れれば、その瞬間に
解決してしまいます。
給料は評価が悪ければ、落としても良いのです。
特に働く姿勢は誰しもがんばれば100%達成できるもの。
それで不満はでないはずです。
逆に、会社の売上目標と給料を連動させることにより、
がんばっただけ給料が増えることになります。
指標が明確であれば、目標のために
社員は自ら考え始めます。
そして、その目標を達成するために、
社長や上司は相談に乗ることで、
より達成への精度が高まりますし、
会社の売上や利益が伸びるのです。
成長するチームを作っていきます
弊社では、以下の8つの内容を人事制度に取り入れています。
1.それぞれの個性や才能を把握し、出来る限り
強みが発揮できるように各自にミッションを与える。2.発言したことを評価。どんな内容であっても「心理的安全性」を確保する。
3.売上と給料が連動する。
4.マイナス評価を取り入れる。
5.一人一人が学び、成長することを評価に取り入れる。
6.四半期に一度、振り返り面談を行う。
7.本人の成長願望と仕事をできる限り連動させる。
8.できる限り、指標は数字に落とし、自らが計測できるようにする。
という8つです。
これらは、Googleさんやインテルさん、リクルートさんでの
チーム運営の方法や人事評価のコンサルタントから
学んだことを組み入れています。
まだ、この取組みは試運転中です。
さらに磨き上げることで、
加速的に学習し、成長するチームを作れることでしょう。
会社の売上は、マーケティングの仕組みを組み入れていくと、
自然に上昇していきます。
しかし、すぐに天井が来て止まってしまうのです。
そこで、人が自ら学び、成長していく仕組みを取り入れていくと、
さらに加速的な成長が始まります。
弊社は、自ら実行し、上手く行ったことを共有するという考え方を持っていますので、
この人事革命が完成したら、ぜひ、皆様にもご紹介したいと思います
ので楽しみにしていてくださいね。
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