マーケティング効果を上げる
FAXDMの持つ営業マン以上の営業力
FAXDMで効果を上げるためには何をしたら良いでしょうか。
私どもは、FAXDMの配信依頼を受けますと、お急ぎの場合を除き、
専任コンサルタントよりFAXDMの効果を上げるためのアドバイスを
させて頂いています。
そこで、気づくのは、みなさんの中で多くの方がFAXDMを出すこと
それを前提として反応を得ること
ばかりを考えられているということに気づかされます。
それはそれで悪いことではないのですが、B to Bマーケティングに
おいて、FAXDMはマーケティングツールの一部分に過ぎません。
先日、こういうことがありました。
この商品を売るためにFAXDMを打っているのだが、他社さんでは真っ当なアドバイスをくれない。
だからFAXDMコンサルティングさんにお願いしたいと思う。
なんとかこの商材をFAXDMで売るアドバイスをくれ!
というものでした。
私がその商材を見たところ、
FAXDMで反応を得ることができないことはないが、
WEB上で展開したほうがいち早く収益が上がるものでした。
なので、私が行ったアドバイスはFAXDMをやめ、
PPC広告をだしたほうが良いというアドバイスです。
その結果、今、その企業様はその商材においては、
業界ナンバー1かつ独占状態にあるということです。
B to Bマーケティング(対法人向けマーケティング)において、
もっとも費用対効果高く効果を発揮するのが、FAXDMであるのは間違いありません。
しかし、忘れてはならないのは、B to Bマーケティングは、
FAXDMだけではないということです。
こういうことを言うと、FAXDM代行会社としては商売にならないのでは
と言われますが、私たちは、サービス名称をFAXDMコンサルティングと
している以上、最大の効果をもたらすアドバイスをしていきたい。
無駄な広告費は使って頂きたくないので、そのようなアドバイスをさせて頂いています。
もちろん、逆に、WEBでの対策にだけ力を入れている企業様にも同じことが言えます。
これからは、FAXDM、DM、メール広告、メールマガジン、SEO、PPC広告などなど
複合的に、最適に組み合わせたマーケティング戦略を取れる会社が勝つことができるのです。
もちろん、一つの戦術にこだわり、圧倒的に売れていれば問題ございません。
しかし、あなたの会社だけが対策をしていれば良いのですが、
ライバル会社も同じ対策をしているため、
一つの対策をしても、なかなか効果が出にくくなってきたのが現状です。
FAXDMをマーケティングで活かす!
消費者の心理プロセスは『AIDMA』モデルから『AISAS』に変わりました。
AIDMAとは、
Attention(認知)>Interest(興味・関心)>
Desire(欲求)>Memory(記憶)>Action(行動)
というような順番で人の心理が動くというものです。
これが、2000年以降インターネットが当たり前になることにより、
Attention(認知)>Interest(興味・関心)>Search(検索)>
Aciton(行動)>Share(共有)
というように興味・関心を持った後、インターネットで検索をするということが当たり前になりました。
これは、B to Cビジネスモデルでも、B to Bでも基本変わりません。
このAISASモデルを認識することで、効果的にFAXDMを活用することができます。
「検索」を前提とした消費者心理分析と対策が重要です
検索するという行為を必ず、人は行うとおもってください。
良く、ウェブがないから もしくは
ウェブが魅力的でないから、FAXで売ればいいのでは?と短絡的に考える人もいます。
しかし、それはこのAISASモデルを理解していればありえないことがわかると思います。
一度も買ったことがない かつ 知らない会社からFAXDMが来て、
ホームページが見つからない中で買うことがあなたならできますか?
お金を振り込むことができますか?
私なら買うことができません。
このように全てはお客様心理から逆算して戦略・戦術は考える必要があるのです。
ウェブマーケティングよりもFAXDMのほうが重要!と
アピールする人がいるかもしれません。
検索が当然となった今は、ウェブマーケティングのほうが重要です。
検索して探したユーザーは 自らの意思で情報を探しに来ています。
ニーズが顕在化している状態です。
潜在ニーズに訴求する―FAXDMの強み
では、FAXDMでは何ができるかというと、
ニーズがまだ潜在化している段階から必要性を訴えることができるのです。
もちろん、ニーズが顕在化している人もFAXDMの文章を読み、
ネットで検索して選択しようとしていたが、その候補に入れ込むことをしてくれる場合もあります。
このニーズが潜在化しているところからお客様にアクションをとると、
競合と比較検討する前の段階でその見込み客を一本釣りすることもできるようになるのです。
「集客」で、ほとんどの人が顕在ニーズをとろうとしている戦いの中、
顕在ニーズだけでなく、潜在ニーズもとることができれば、
ビジネスの世界では負けることはありません。
ビジネスは、このような消費モデルを抑えつつ、
設計図を描くこと。
その設計図の中でFAXDMを一つの武器として位置づけていただければ、
大きな武器になることは間違いありません。
ファーストストラテジーではできるだけ多くのお客様の悩みや課題に対し、相談に乗り、
お客様の成功に対し、パートナーとして伴走していきたいと思います。
ぜひ、気軽にご相談ください。
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