【最強のコピーの作り方】キャッチコピーテンプレート2
公開日:2018-03-14 / 最終更新日:2022-06-16
こんにちは。
ファーストストラテジーの齊藤です。
先週、キャッチコピーテンプレートというブログを公開したところ、想像以上にたくさんの方に読んでいただきました!
これを見て、「やっぱりみなさんキャッチコピーに困っているんだなぁ」と実感。そして、「キャッチコピーテンプレート」という響き。コピーライティングに何かしら携わる人であれば、なんか甘い響きがしますよね。
ちなみにキャッチコピーテンプレートを使うと、響くキャッチコピーのアイデアが浮かびやすくなります。正しい使い方をすれば反応率0%というような大外しをする確率も大幅に減らすことができます。
貴方の気持ちにこたえられるように、今回のブログもがんばります。
テンプレートはあくまでもテンプレート
期待を煽ってしまったかもしれませんが、一つだけ注意点をお伝えしておきます。
テンプレートはあくまでテンプレートです。突き抜けたコンセプトを補強する効果はあっても、コンセプトの訴求が弱いものはテンプレートを活用してもやはり弱いままなのです。
ですので、「見込み客に響く突き抜けた提案=コンセプト作り」が最優先です。
この公式は忘れないようにしてください。
なお、キャッチコピーテンプレートですが、私の知るところでは100種類以上あります。「現代広告の心理技術101」という本もありますし、コピーライティングの事例集的なものも多数あります。
ただ、私が思うには、これがキャッチコピー作成を難しくしている原因になっているのでは、と思うのです。
以前お伝えしたように、80:20の法則がこの世の中にはあります。
全体の大事なものは20%で、そこだけやれば80%は満たされているという理論ですね。
キャッチコピー作成においてもこれが当てはまります。そこで、あえて断言して言ってしまうと、キャッチコピーテンプレートはとりあえず5~7程度に絞り、まずは使ってみるのが正解です。
先日、ダン・ケネディのコンテンツを日本で教えている楠瀬健之先生がお話されていた内容を、弊社の代表が私に共有してくれました。
楠瀬先生は「●●したい人は他にいませんか?」というキャッチコピーテンプレートばかりを使って、成果を出していると述べられていたとのことです。テンプレートを数個使ってみて、実際に成果が出るようになると、感覚がつかめて来ます。そこで、なぜこれで反応が出たかが見えてくるのです。
そして次からはテンプレート表を見ながら、「今回はこれを試してみよう、次は……」というようにして、コピーライティングの幅が広がってくるのです。
今まで、こういうライティングの本を買っても上手に使えなかったという方、これならできそうですよね。
おすすめタイトルテンプレート5選
ということで、今回は厳選した5つのテンプレートをお伝えします。
1. ●●●●小冊子無料配布の件
このテンプレートはFAXDM特有のキャッチコピーテンプレートになります。
FAXは通常、発注書や業務連絡が来るものですよね。業務文書ぽく見せることで、内容を読んでしまうテンプレートです。
これ以外にも応用してみるといろんな形で使えます。
- 「●●●●における業務提携のお願い」
- 「●●●●する方法無料公開の件」
この業務文書ぽく見せる、ということが重要で、これより捨てられにくくなります。
2. ××で●●する方法(を大公開)
××には意外性のある要素、●●には具体的なベネフィットが入ります。
たとえば、弊社のサービスであれば
「24時間以内に見込み客を100社獲得する方法」
という形です。
なお、この応用として疑問形にする方法があります。これも、弊社では良く使います。
すると、問いかけになり、受け手の頭に残りやすくなることも。ただし、どちらが良いかはやってみないとわかりません。A/Bテストをすることが重要になります。
3. 「なぜ××が○○をすることができたのか」知りたい方は他にいませんか?
これは、以前も紹介したBefore/After型キャッチコピーです。別名ビリギャルテンプレートです(笑)。
「なぜ、学年ビリ(偏差値30)の女子高生が現役で慶応大学に合格することができたのか?」となります。
このように、キャッチコピーだけでストーリーを伝えることができるテンプレートです。
また、「知りたい方は他にいませんか?」、もしくは「知りたい方はいませんか?」と受け手の心に問いかけることで、より刺さりやすくなりますね。
4.失敗しない●●
人は、成功したいと思うよりも、実は失敗したくないという感情が強い生き物です。
コインの表裏を当てるゲームをやったとしましょう。
■当たれば、100万円プレゼント
■外せば、30万円を没収
この場合、可能性は50:50であり、かつ、当たった方が得が多いですよね。
それにも関わらず、「やる」という方はまずいません。失敗しないで成功する方法を知りたいわけです。
現在、オリンピックを控え、不動産投資のブームが続いています。そこで、
「さあ不動産投資を俺もやるぞ!」
と思った時に、たまたま不動産投資で失敗したという声を聞いたとしたら、燃え上がったやる気も失せてしまった……なんて人もいるのではないでしょうか。
そんな時、このようなDMが来たらどうでしょう。
失敗しない不動産投資マニュアル無料配布の件」
思わず請求してしまうのではないでしょうか。
なお、このテンプレートを使う際のポイントですが、見込客が「絶対失敗したくない!」と思っている内容に使うと非常に効果が大きいです。失敗するかどうかなんてあまり考えていないものにこのテンプレートを使っても、大きな反響は見込めません。
5. ●●でお悩みの××業の○○様へ
これは、弊社がいつもターゲットコピーとしてお伝えしている部分です。キャッチコピーと合わせて使っていただきたいのでここに載せておきます。
良く言われることですが、人は自分のことにしか興味がありません。卒業写真を見て、最初に見るのは自分の写真。そして、その次に自分が好きだった女の子(笑)。
このように、最初に目が行くのは自分なのです。
「みなさん読んでね!」
と伝えても誰も意識を止めてくれませんが、
「40代で子育て疲れの中、仕事をがんばっているママへ」
のように伝えると、対象のママさんは目が行くでしょう。
また、法人では、自分と同じ業種のことは気になるものです。例えば、
「あと月10万円コストカットできたらとお悩みの飲食店 店長様へ」
と記述すると、飲食店の店長は自分のことだと思えますよね。
まとめ
さて、5つのキャッチコピーテンプレートを見ていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
これらは弊社でも良く使うテンプレートです。
なお、利用する際のポイントですが、1つのテンプレートにこだわらず、複数を組み合わせて使ってみるとより効果的です。特にFAXDMでは、5つ目の「●●でお悩みの××業の○○様へ」というテンプレートと、他のテンプレートを組み合わせて使うのが鉄板です。
ということで、キャッチコピーテンプレートを使いやすくなりましたよね?
学んだら、ぜひすぐに自社サービスでキャッチコピーを作ってみて頂きたいと思います。
学びはアウトプットして初めて身に付きます。
ぜひ、今回の学びを貴方の成果に繋げて頂けたら幸いです。















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