リスト品質(FAXDM業界トップクラス)
FAXDMの配信を行うために準備することは大きく5つあります。
1.戦略(マーケティングファネル、オファー内容、ターゲティング)
2.原稿(テンプレート活用:レイアウト、コピーライティング術)
3.リスト品質(リスト収集方法、更新頻度、データ数、セグメント)
4.タイミング(いつ送るのが最適か)
5.配信方法(画質、印字、差込方法)
このページでは、上記の3.リストについて解説させていただきます。
リスト収集方法
配信先のリスト(FAXデータ)を用意するために
(1)FAXDM会社のリストをレンタルする方法
(2)自前でリストを収集する方法
(3)リストを購入する方法
の3つがあります。
(1)FAXDM会社のリストをレンタルする方法
FAXDM会社では事前にリストを収集し、提供しているケースがほとんどです。
一般的に収集方法は、「電話帳系リスト」「リサーチ系リスト」「HP収集(増強)」です。
独自に電話帳系のリストやリサーチ系のリストを入手し、
そのリストのTELをキーにHP上からFAXを増強します。
(増強する理由は電話帳リストやリサーチ系リストだけでは元々あまりFAX番号が付いてないためです。)
FAXを増強していますから、ご自分でFAXリストを集めるより、
より多くのリストに対してアプローチができます。
また、FAX会社のリストをレンタルすることで
(2)自前でリストを収集(3)リストを購入する
この2つのかかる手間や費用を必要最低限に抑えることができますので、トータルコストは安くなります。
なお、FAX会社を選定するときは
なぜなら、この3つの要素で反響率が大幅に変わってくるからです。
(2)自前でリストを収集
自前でリストを収集するためにリスト収集ソフトを使ったり、どこかのポータルサイトや名簿からリストを作成することでリストを作成することもできます。
しかし、リスト収集ソフトを使う場合はソフトの購入費用に加えて、自社でリスト収集を行い、手作業でTELをキーにFAX増強を行う必要があります。
よって、手間・時間がかかってしまいます。
ただし、自前でリストを収集することで、FAX配信会社も気づかない「ニッチなリスト」を集めやすいといったメリットもあります。
商材がニッチであれば対象の件数が少ないと思いますので、そこまで件数が膨大でなければ、自前でリストを用意する方法もアリかもしれません。
(3)リストを購入する
リストを購入することのメリットは、「一度リストを購入すれば2回目、3回目は容易にアプローチできる」「リスト内にある電話や住所データを使ってテレアポや郵送DMが行える」といったことができます。
要するに、マルチメディア戦略ができるのです。
・FAXDM後「先日FAXをお送りしまして・・・」といったフロントトークのテレアポ
・FAXDMと同時にEメール配信でもアプローチ
・FAXDMして、反響があったところのリストに郵送で資料を送り、テレアポで商談を獲り・・・
といったことができるようになります。
また、リスト購入では(2)と同様に、ニッチなリストが手に入ります。
例1)設立1年以内のFAXあり
例2)業績が良い(評点5点以上)の社長名付きのリスト
例3)経営者が60歳以上の設立10年以上のリスト
このようなリストは、オーダーメイドで作成するため(レンタルリストで配信することができないことが多いため)リストを購入してマルチメディア戦略で丁寧にリストにアプローチします。
更新頻度
FAXDM会社さんを選定する際は必ず、リストの更新はどのくらいですか?
と聞いてください。
更新頻度を公開していないFAX会社がほとんどですが、聞いてみると
一般的には「3~6カ月の更新頻度です」という回答が多いです。
もしくは「更新は日々行っています」と答えるFAX会社があります。
どちらも更新方法についてはNOT(NG)リストの反映や間違っていたリストを「削除」することを「更新」と表現している場合がほとんどのようです。
なお、更新をするという意味ですが、リストのメンテナンスをせずに、新しいリストを加えるということを行っているため、
すでに廃業・移転などをしているデータが残り続け、リストが汚れてくるのです。
※弊社は、設立から7年目になりますが、それまでの間、多数の業界大手のリスト生成会社とお付き合いしてきましたが、あまりにもリストが汚れているため、 実態をしらべたところ、この事実が判明しました。
当社での「更新」の意味は、1から最新リストの再収集です。
では、なぜリスト更新頻度(最新リストの再収集)が重要か?
それは、日本国内では年間数十万社が毎年、新設・廃業・移転を行っているため、存在が変わっているためです。
そのため常にリストをクリーニング(更新)しなければ、そのFAX会社のリストが本当に望むターゲットに届くリストになっているかかどうか、わかりません。
いくらFAXが着信ベースの課金とはいえ、間違えた宛先に配信してしまうと
「宛先違いますよ!」「会社名が違いますよ!」(怒)
といったクレームがどんどん増え、社会的に会社としての信用に傷がつく恐れがあります。
逆に、リストメンテナンスという大変な作業をしなければ、FAXDM送信会社もコストを安くすることができますが、
2017年12月1日から特商法が改正された関係もあり、最重要に考慮しなくてはいけないポイントになります。
鮮度が良い=他社がアプローチしていない=反響率が良い
ということになりますので反響率が他社に比べていいのは明らかです。
詳細については、まずはお問い合わせください。
データ数
次に「FAXDM用リスト(FAX番号付き)のリストデータ件数」です。
一般的に、
・電話帳系リスト:FAX番号160万件
・リサーチ系リスト:FAX番号150万件
重複削除すると250万件程度です。
更に全データに緯度経度を付けることで「飲食店様の店舗集客」=エリアマーケティング(半径抽出)もより多くの企業に対して行うことができます。
(緯度経度はリストの「一部」しかついていないFAX会社が多いですし、そもそも緯度経度ついたFAXデータを提供してないケースもあります)
配信先のリストデータ件数が多いと、その分、より多くのリスト母数にアプローチできるため、より多くの反響が獲得できるようになります。
セグメント
あと、重要なのが「セグメント」
FAXDM会社で配信する場合、そのFAX会社が「リサーチ系リスト」を自社で保有しているか?です。
リサーチ系のリストがないと、「資本金」「従業員数」「設立年」などの会社の規模、評点による「業績」まで指定、代表者名印字をした、よりセグメントをしたリストに対してのレンタル配信が行えないです。(保有していないとリスト購入のみ対応というFAX会社もあります)
また、リサーチ系リストはもともとの仕入れ金額が高額なため、5年以上前に更新したものがそのままになっているということも多く、不達率が非常に高くなる傾向にあります。
通常、リサーチ系のリスト(社名・FAX番号・業種・代表者名)を購入しようとすると1件@50円以上しますので、リサーチ系リストを保有しているFAX会社でのレンタル配信が最もコストを抑えてアプローチできるため、おすすめです。
そのため、あなたが望んだ業界・地域かつ、商品を買ってくれる確率の高い決裁権のある「社長」に直接アプローチすることができるため、より効率的な営業活動・売上効果をもたらすFAXDMが可能です。
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