PDCAを『高速で』回せ!
公開日:2024-04-02 / 最終更新日:2024-05-22
3月からスタートした弊社の「成果報酬集客プラン」ですが、お申し込み開始の朝からご連絡が止まらない状態です。
予想以上の反響に、社内では驚いています。本当にありがとうございます!
「効果が出るかどうかは、やってみないとわからない。ただ、せっかくやるのなら効果がわかる広告を打ちたい」
このように思われているからこそ「成果報酬」が求められているのだと強く感じました。
みなさまの期待にお応えできるよう、このサービスも日々磨いていきます。
そんな成果報酬プランを構築していて、
「反響を取るにあたって、コレ重要だなぁ」
と改めて感じたことがあります。それは、ズバリ「PDCAを高速で回す」ということです。
これは私自身の学びだったのですが、ぜひ聞いてほしい!と思い、今回筆をとらせていただきました。皆様の参考になるかもしれませんので、よろしければ最後までお付き合いくださいませ。
目次
PDCAは全ての施策の基本
これはFAXDMに限らず、すべてのマーケティング、いやすべての施策に言えることだと思います。「最初の一発でうまくいく」のが理想ですが、現実的には難しいですよね。
どんなに事前調査をしていても、さまざまな理由で予測よりも反響が少ないことはよくあります。
- ターゲットやニーズが実は少しずれている
- 外的要因による変化が加わる
こうした経験は、誰でもあるでしょう。たとえば、新入社員が営業訪問して一発で契約を取ってくることがないのと同じです。
だからこそ、「DO(実行)」の後に「CHECK(結果を測定)」する。そして、その結果を元に「ACTION(改善)」することが欠かせません。つまり、以下のようにまとめることができます。
- 不足を知り
- 対策することで
- 向上していく
「いやいや、そんなの当然でしょ!」
「実際にやっているよ」
そのように答える方は多いと思います。しかしここでお伝えしたいのは「PDCAを”高速で”回す」ということです。
PDCAを『高速で回す』とは?
“高速で”回すというのは、一体どういうことか。FAXでセミナー集客をした場合を例に考えてみましょう。
一度FAXを配信した後、どんな振り返りをするでしょうか?
恐らく●●が悪かったのだろう。
次回のFAXでは●●を改善しよう」
このように考える方が多いと思います。でも、プロは違います。
FAXで集客を10名すると決め、いざFAXを配信してみたら3名しかお申込みがなかったとします。
では、残り7名をどうやって集客すると思いますか?
配信した当日もしくは翌日には、原稿に不足点がないかを見つけ出し、原稿を再構成します。そして修正した原稿をその日のうちに配信します。
この不足箇所の分析と原稿修正、FAX配信までを1日で全て行っているのです。これを、残りの7名からお申込みが来るまで実行し続けます。
弊社の代表が成果報酬でプロモーション全体を任され、一連の対応を目の前で見ていますが、その速さには驚かされます。逆に言えば、弊社の代表でもミスが続くことはあるのです。
しかし、高速でPDCAを行うことで、お客様がかけた金額の10倍以上の成果を最終的には出しています。私も最初は驚きましたが、これが高速でPDCAを当たり前のように行う『実行力』なのだと思います。
どうやって『高速で』回せばいい?
では、『高速で』というのは具体的に何をすればいいのか?
「ここが悪かったのだろう」
「こうすれば最適化されるはず」
と分析をしたら、遅くとも1週間以内に配信を行うことです。
一度の施策で「成功した」と浮かれず、「失敗した」と諦めないこと。想定した集客ができなかったら、即改善をすることが大事なのです。
なお、弊社ではセミナー集客についていつも次のようにお伝えしています。
一度目:2~4週間前
二度目:1週間前
と、2回配信しましょう
2回目の配信を1回目の反応で判断するのではなく、あらかじめ2回配信すると組み込んでおく、ということですね。
これには明確な理由があるのですが、『良いと思ってもすぐに反応する人は、半数もいない』という心理学を元にしています。一度FAXをした後に『締切間近!』と知らせることで、「あ、あのFAXか」と思い出してもらい、お申し込みを促しているわけです。
でも実は、FAXの2回配信をあらかじめ組み込んでおく理由は、これだけではありません。「もしも失敗した場合、それを取り戻すためにどうPDCAを回すか?」といった挽回のチャンスを用意しておくためでもあるのです。
PDCAを回す機会が多くなれば分析の精度が上がり、回を重ねるごとに上手くなります。反応が上がる原稿が用意できるようになれば当然、売上を出すスピードも2倍、3倍とアップします。
だから『高速で』PDCAを回すことが重要なのです。
高速でPDCAを行うなら、この媒体!
では、PDCAを高速で回転するために適している広告媒体は、何だと思いますか?
私がまず思い浮かべるのはWEB広告(リスティング広告)です。広告の設定をいじるだけですぐに「検索キーワード」や「表示される文章」を切り替えることができるからです。
しかしWEB広告にも弱いところがあります。それは「プル広告(待ちの広告)」ということ。特定のキーワードに興味がある人を待つので、「CHECK」の期間がどうしても長くなってしまうのです。
※ 大体2週間~1か月は計測する必要がある、と言われています。
全体のスパンをさらに短くできる媒体というと、FAXDMもしくはメールDMです。
FAXDMとメールDMは「プッシュ広告(攻めの広告)」で、どちらも配信してから2~3日が反響のピークとなっています。そのため、1週間あれば「DO・CHECK・ACTION」を回すことが可能なのです。また、郵送DMと比べて費用も格段に安い点も見逃せません。
実は「受け手に刺さる切り口を探る」ため、テストとしてFAX配信を行う方も多いのです。
- FAXDMで刺さる切り口を見つけ、
- その後郵送DMで、より多くの見込み客を募る
というイメージですね。これはプッシュ広告の特徴を活かした方法と言えます。
まとめ
今回は「PDCAを高速で回すこと」についてお話しました。「より早く成果を得る」ために、私自身何をするにしても、PDCAを早く回していこうと考えております。
「確かにそうだな……。売上を上げるために、次は早めに施策を打っていこう」
など、参考になりましたら幸いです。
その媒体として、今後もFAXDMも活用いただけますと、とてもうれしいです!
追伸
ちなみにPDCAを高速で回す際に、気を付けたいことが3つあります。
- ターゲットの手元にちゃんと届くようにする
- メッセージが読み手にしっかり伝わるような書き方をする
- その場で返信してもらうためのオファーをつける
これらについては、後編でお話しています。
ぜひ以下の記事もあわせてご覧ください。
- マーケティング効果を上げる
- 会社概要-ファーストストラテジー
- よくあるご質問
- 原稿作成方法とは?
- サービス利用規約
- 用語集(FAXDM)
- 原稿作成(反応率アップ重視)
- 電話/FAX一次受付代行サービス(クレーム受付含む)
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- 特定商取引法の改定にあたってのお願いと注意点
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