FAXDMで反響を出すには準備が9割
公開日:2023-09-27 / 最終更新日:2023-12-14
弊社では毎日のように、多くのお客様から原稿アドバイスや原稿作成をお申込みいただいております。そんな中で原稿を拝見していて
「結構、”あれ”が書けてない原稿が多いような……」
と気づくことがありました。
それは一体、何だと思われますか?
答えを先にお伝えしますと、書かれていないのは“差分”です。そこで今回は、原稿に”差分”を書く必要性についてお伝えいたします。
FAXで反響を得るためには、原稿に”差分”が書かれているかどうかが非常に重要です。もしも今、FAX原稿を作成をしようとお考えなら、先にこの記事を読んでから書くことをおすすめします。また、“差分”を原稿に書くために必要なツールが無料で手に入れることができますので、ぜひこのまま最後までお読みください。
目次
反響が出ないかもと思ってしまう、もったいない原稿の共通点とは?
もったいないと思う原稿に多いのが、商品やサービスの説明にとどまっているものです。例えば、こんな内容です。
「このセミナーでは、SNSに詳しくなくても集客できる再現性の高い方法をお伝えします」
「この勤怠システムは、スマートフォンからも操作できます」
こういうFAXDM、よく見ますよね。確かに、内容が何かを分からなければ全く興味を持ってもらえないので、説明は必要です。でも、この説明で
「これ、ものすごく気になるなー!」
というところまで気持ちが盛り上がるでしょうか?
厳しいようですが、「なんだかすごく気になる」と気持ちが盛り上がらなければわざわざ反応しないのが、読み手の大多数です。そのため、この説明だけでは
「ふーん。そうなんだ」
と読み流してしまい、お問い合わせにまでは至らないでしょう。
ここで必要となるのが、ちょっとした驚き、つまり”差分”について書くことなのです。
反響を出すためには”差分”を書くことが重要
「そもそも差分って何? どうやって書けばいいの?」
そうお考えの方に向けて、具体的に説明してみます。まずは、先ほどの例に”差分”を追記してみましょう。
このセミナーでは、SNSに詳しくなくても集客できる再現性の高い方法をお伝えします。
<「差分」が書かれている例>
このセミナーでは、SNSに詳しくなくても集客できる再現性の高い方法をお伝えします。実は導入したすべてのレストランではこの方法を導入してからわずか2ヶ月でご来店者数が130%になっているのです。
後半部分に”差分”を追記しています。具体的には、セミナーの内容を実践したらどうなったのか、という参加前と後の変化を伝えています。この”差分”を加えたことで、印象はだいぶ変わりますよね。
「すべてのお客さんが130%って凄いな」
「うちみたいな店でも130%になるんだろうか?」
「本当かどうか気になる。参加してみたい」
このような気持ちになったのではないでしょうか。
“差分”はこうした内容だけを指すのではありません。もう一つ、別の”差分”を追記してみましょう。
このセミナーでは、SNSに詳しくなくても集客できる再現性の高い方法をお伝えします。
<”差分”が書かれている例>
このセミナーでは、SNSに詳しくなくても集客できる再現性の高い方法をお伝えします。弊社は飲食店様の集客に特化しており、これまで200社以上のクライアントで成果を出しています。
ここで追記した”差分”は、他社との違いです。
- 飲食店様の集客に特化
- 200社以上で成果が出ている
こうしたことが書かれていると、貴社の実績が分かりやすくなりますね。しかも、上の例の前半部分にある『SNSに詳しくなくても集客できる再現性の高い方法』を目にしたとき、「一体どんな方法なんだろう?」と興味がわくのではないでしょうか。
特に飲食店様であれば、
「今までいろいろやっても集客できなかったけど、ここだったらひょっとして……」
と期待を持っていただける可能性があります。
このように、“差分”を伝えることは読み手の心を掴むためにとても重要なんです。
読み手は”差分”で判断して問い合わせをする
一体なぜ”差分”を伝えるのが重要と言えるのでしょうか?
それは、判断材料となる”差分”が分からなければ、すぐに問い合わせたくなる魅力が伝わらないからです。
あらゆるビジネスには、競合他社が存在します。そのため、他社との違いが分からなければ
「良さそうだけど後回しで良いかな」
「他に良いところがあるんじゃないかな」
と思われてしまいます。その結果、問い合わせにはなかなか繋がりません。他社と相見積もりされ、価格面だけで判断されてしまう可能性も高いでしょう。
ここで別の例を挙げてみましょう。
今勤務している会社で『A』という勤怠管理システムを利用しているとしましょう。その特徴は以下のような内容だと仮定します。
- パソコンからのみ操作可能
- 月々の利用料は5000円
- 勤怠のみを管理
- 分からないことがあったら平日10時~17時までなら相談可能
ある日、『B』という勤怠システムを紹介するFAXが届きました。特徴は次の通りです。
- パソコン、タブレット、スマホからも操作可能(→ だから、外出先でもすぐに操作できる)
- 月々の利用料は8000円
- 勤怠だけでなく人事管理もできる(→ だから、管理方法が簡潔になり、引き継ぎがラクになる)
- 分からないことがあったらいつでも相談可能(→ だから、急なトラブルがあっても安心)
- 50社以上から「月5万円以上のコスト削減効果があった」とご報告
他社との違いという「差分」を記載することで、どちらがあなたがお勤めの会社に向いているかが判断できますよね。ちなみに『(→ だから、~~~)』で補足したように<b>ベネフィットまで落とし込めると、とても理想的<・b>です。
費用だけで比較すると、勤怠管理システム『A』が良いと感じる方がいるでしょう。また、シンプルな機能だけあればそれで良いという方は、『A』を選ぶ可能性があります。
一方で、勤怠管理システム『B』の費用は高いですが、内勤の社員数が少なければ外出先でも操作できる『B』が気になるかもしれません。
上のように導入前後の”差分”がわかる実例が掲載されていたら、
「とりあえず資料をもらって、検討しよう」
と思うかもしれませんね。
“差分”が分からなければ、「これはうちに必要だな」とは思われません。だから、お問い合わせには繋がりにくいのです。
原稿を書く前に”差分”を洗い出そう
さて、この”差分”の重要性をお伝えしたところで、この記事をお読みいただいているあなたに特別なお知らせです。
“差分”を簡単に可視化することができるツールを、無料でプレゼントさせていただきます。
そのツールは『リサーチシート』です。
これはFAXDMに限らず、セールスに関するライティングを行う際には必ず使うもの。リサーチシートがあれば貴社や商材の強みなどを明確にできるので、”差分”を知ることに役立ちます。
読み手に行動してもらうためには、売り手が伝えたいことを書くのではなく読み手が知りたいことを書くのが鉄則です。読み手が知りたい「差」を掴むために、ぜひリサーチシートをご活用ください。
リサーチシートを無料でダウンロードする
まとめ
今回は、原稿には”差分”を記載することが重要であることをお伝えしました。その”差分”とは
- 購入前後の差分(変化)
- 他社との差分(強み)
という2つを指します。これが原稿に書かれていなければ、読み手がお問い合わせをするための判断材料がなく、反響に繋がりにくいこともお伝えいたしました。
そして、”差分”を知るためにリサーチシートを活用することをおすすめいたします。
リサーチシートは以下のボタンをクリックして、今すぐお受け取りください。
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ぜひリサーチシートをご活用いただき、大きな反響を得ていただけたら嬉しいです。
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