顧客アンケートをとろう!
2013-10-11
今日は、顧客アンケートの重要性について述べたいと思います。
みなさんは顧客アンケートを取っていますか?
取っていない方はぜひ取ることをオススメします。
アンケートの大切さは知っていながら、実際には取ったことがない方がほとんどなようです。
では、なぜ顧客アンケートが必要なのでしょうか。
そこには、実際の顧客の生の声があるので、売り手として気づかなかった言葉がたくさん含まれていることが多いのです。
ただ、漠然とアンケートをとるのは意味がないのでやめておいたほうが良いです。
しっかり、意図を持って質問をすることが重要です。
顧客アンケートの具体的なノウハウがまとめられた良著がありますのでご紹介します。
『「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法―チラシ・DM・ホームページがスゴ腕営業マンに変わる! [単行本]』
岡本達彦さんの本です。
かなり、前に私もA4アンケートの重要性を佐藤昌弘先生というマーケティングコンサルタントにお伺いしたことがありましたが、その時の学びをわかりやすく、事例をたくさん載せて記述してくれています。
オススメです。
顧客アンケートの必要性とは
では、なぜアンケートをとることが必要なのかですが、
アンケートをとることで、顧客が購入をするまでの心理を含めたプロセスが見える化されるからです。
質問内容を簡単に述べるとこんな感じです。
Q1 商品を買う前に、どんな事で悩んでいましたか?
Q2 何でこの商品を知りましたか?
Q3 すぐ購入しましたか? しなかったとしたらなぜですか?
Q4 何が決め手となって購入しましたか?
Q5 実際に使ってみていかがですか?
という感じです。
私であれば、これに「Q4で他の会社と比べられた場合は、どの会社さんとくらべましたか?」という項目も入れるかもしれません。
この中で大切なのはこの購入に悩んだポイント、そしてなぜそれがクリアになったのかという部分です。
ここがわかることで、FAXDMやそのほかのメディアでその部分を反映させることができます。
良く私がこのブログでもお伝えしていることですが、今、ウェブで調査をするのは当たり前になりました。
調査を見込み客が行う時、ココの部分を先回りして記述されていたら、見込み客は迷わず商品を発注できるようになるのです。
また、現在、ウェブ戦略を行うにおいて、いわゆるロングテールキーワード=お宝キーワードを見つけることが重要になってきていますが、アンケートを行うことでそのキーワードが見えてくることもあります。
では、アンケートですが、既存のお客様にFAXでアンケートを取ると同時に、インタビュー形式で取ることも大事です。
普段の会話においても、人と人がその場で会話をするからこそ、見えてくることもたくさんあります。
まとめ
まずは、FAXでの既存客アンケート、そして5社の顧客インタビューを行って見ることからはじめることをオススメします。
20のアンケート、5つのインタビューを行えば、いくつか事業に役立つデータが手に入るのは間違いありません。