社会的証明の重要性
2013-10-30
faxdm 社会的証明の重要性
ダイレクトレスポンスマーケティングを行う際、いくら良いことを言っても伝わらないということは、先日お伝えした3つのNOTでお分かりいただけたのでは
ないでしょうか。
なかなか、人は信用してくれないのです。その信用を作るためには、何が大事かといえば、接触回数が大事です。
人は知っている会社から提案されたものは、それほど不信に思わず購入したりお試しをしたりということが多いのです。
FAXDMでも、一度でも購入した人は新規の方より10倍以上反応してくれるというのは先日のブログでも述べさせて頂いたと思います。
会えば会うほど親しくなるというのはザイオンス効果と言い、心理学でも有効とされている方法です。
なお、FAXDMでも同じ傾向があり、同じリストに対し、一度FAXDMを送り、若干、キャッチコピーを変えつつ3度ほど送ると一番反応が出るという結果が出ています。
ぜひお試ししてみることをオススメします。
さて、今日のテーマは社会的証明の重要性です。
人は、いくら良いことを言われても信用しないのですが、信頼ある方からお墨付きをもらうと簡単に信用してくれるのです。
口コミでの紹介マーケティングが最強のマーケティングであると言われますが、この信頼の連鎖から来るものですので、最強のマーケティングであると言えます。
みなさんも何度かあると思います。紹介から来たお客さんは相見積にならないで即断即決してくれることも多いのです。
さて、みなさんにぜひ読んでいただきたい本があります。
影響力の武器 なぜ、人は動かされるのか ロバートBチャルディーニ です。
この本は、世の中のマーケティングのプロと言われている方は全員読んでいると言っても過言はない本ですので、読んだことがない方はぜひお読みください。
この本の中に下記のことが書かれています。
「私たちは他人が何を正しいと考えているかにもとづいて物事が正しいかどうかを判断する」
「どんな考えでも、それを正しいと思う人が多ければ多いほど、人はその考えを正しいと見ることになるのです。」
なお、自分で何を買うかを決められる人は全体の5%しかおらず、95%の人は他人のやり方を真似る人たちだそうです。
実際、人は口コミや雑誌の情報 ランキング情報に左右されます。
逆に、この情報が足りないと人はなかなか決めることができないのです。
では、信用できないという状態をなくし、信用してもらうためにはどうしたらよいでしょうか?
1.まずはご自分の写真を載せることです。FAXきました。そして内容はよさそうですとなっても、写真がなければだまされたらどうしようという気持ちになります。また、
ただイメージでの女性写真が貼ってあってもその人が社員でないことは見抜かれます。安心できないのです。やはり本人の写真があるからこそ安心できます。
2.お客様の声を大量に準備。数が多いだけで安心します。もちろん、FAXDMに多数情報を載せることはできません。簡単に載せて、それ以外はHPで見せていけばよいと思います。
安心感が異なります。また、その他、マスコミ掲載実績、出版実績があるにもかかわらず載せていない方がいますが、非常にもったいないです。
この二つこそまさに大衆が信用している証拠と感じられますので、圧倒的な安心感を与えることができるのです。
FAXDMを出す時、最後にシミュレーションをしてみてください。営業マンとして捉えてみてもよいかもしれません。
営業マンとは言ってもアポをしっかり取っての営業マンではありません。飛び込み営業マンです。
その人に「○○という商品がある。・・・・・・・」と初対面で説明されて、あなたならどう感じるかどうか。
この情報なら信用できるし、ぜひほしいと思えればFAXを出す段階まで来ている原稿だと思ってよいと思います。
自分がいまいちなのに、人にとってはさらにいまいちです。自分がOK出せない原稿は出すのはやめましょう。
もう一ひねりです。
faxdm 社会的証明の重要性















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