忘年会を満席に!
2013-11-09
faxで満席に!
今回も忘年会シーズン前ということで、飲食店が忘年会で満席にするための施策を述べていきたいと思います。
ぜひ、前回の満席にするfaxを一度目を通しておいた
上で、今回の内容もご覧頂けたらと思います。
飲食店をはじめ、どこの業界でもそうだと思いますが、ウェブ上の情報は基本、ライバル会社も見ることができます。
しかし、FAXDMは基本、ライバル会社に見られることはありません。これは重要なことで、
なぜ宴会客があの店は多いのか? きっとHPが良いからだとか店の立て看板に忘年会の案内があったからだというように勝手に推測し、
ライバルは墓穴を掘るのです。
ただ、大事なことを忘れてはいけません。毎回、口を酸っぱく申し上げていますが、ビジネスモデルをきっちり作り上げておくことです。
集客で値段を下げてアピールをしたとしても、お店の中では若干良いメニューも用意などをしてアップセルを行うのです。
アップセルをご存知でない方は、マクドナルドを思い浮かべてください。
ポテトはいかがですか? ご一緒に○○はいかがでしょう?というやつです。
最初、安い金額で集客して、実際購入してみると、意外と金額していて、ふと考えたら近くの定食屋さんで食べていたほうが安かったということ
多くありますよね。
どうしても、飲食店の場合は、入り口には安さが響きやすいという事実がありますので、値下げをして、店内では通常メニューと 季節のオススメメニューを用意し、
選択できるようにしておく。季節のオススメメニューに一品買える場合は+300円になります。というようにしておいたり、
飲み物にもちょっと豪華な飲み物を飲む場合は+500円とかそういう工夫をしておいても、来店客には全然嫌味に見えないはずです。
売り込むわけではなく、選択してもらうわけですから。
さらには、その時にリピートで再度来ていただくための流れを入れておけば、1枚のFAXでの売上はさらに跳ね上がります。
携帯でのメール会員登録という方法もあるでしょうし、たとえば、マイ箸プレゼントという形で最後に出してあげて、次回来る時には、マイ箸よろしく!と
言える状態を作ってあげると、お客さんは友達にも自慢できてうれしいはずですよね。
もちろん、全員が全員これで再度来店するわけではありませんが、たった10%の人がこの工夫によってリピートする割合が増えただけで、飲食店の利益は
大幅に改善するのはお分かりいただけるのではと思います。
なお、FAXDMは何度出すと良いかを良く聞かれますが、私はこのように忘年会、新年会など一気に新規客を集めやすい時は3度出すと良いと思っています。
同じ原稿ではありません。ストーリー型で3度出すのです。
1回目は通常の忘年会に来ませんか?安いですよ!というFAX
2回目はかなり忘年会の枠は埋まってきました。希望の日時が埋まりはじめました。ご予約は大丈夫ですか?お急ぎくださいという内容
3回目は忘年会の枠は予約でかなり埋まりました。最後のご案内です。予約の予定がある場合はお急ぎくださいというご連絡。
中心となるメインテーマについては変える必要はありません。キャッチとちょっとした文章程度の修正で大丈夫です。
3回までいかなくても、2回は送ったほうが良いと思います。
理由としては、1度目のFAXだと、後にしておこうと思い、すぐに連絡をしないのが人の心理だからです。
あなたも、同じようなことありませんか? これ、おもしろいなぁ。まだ今すぐでなくてもよさそうだから、また時間ある時に申し込もうと思い、
あとで振り返ったら締め切りを過ぎていたってことが。
人はみな一緒です。緊急性のないものは忘れるものなのです。なので、2度目で思い出せるので、反応率がアップするのです。
なお、この3回理論は、私が以前、所属していた神田昌典さんの顧客獲得実践会(2000年前後に加入)の中で学んだことですが、人の心理を元に
考えられた方法なので、変わらず効果はあります。
ぜひ、お試しいただけたらと思います。
faxで満席に!















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