企画の大切さ
2013-12-24
faxdm 企画
FAXDMを書く時にパンフレットを元にがんばって書いている方も多いかもしれません。
しかし、どうがんばっても、パンフレットの中身では反応が得られないことが多いです。
受け手にとり、あなたの会社の商品でなくてはならない理由を作る。
営業やマーケティングの基本になります。
とはいえ、すぐ目に見える特徴がないという場合があります。
その場合は、企画を考えてみることも重要になります。
たとえば、誰でもわかりやすい事例として私の仲間が運営しているうどん店であるうどんミュージアムの例をあげさせて
いただきます。
このお店は全国のうどんが食べれる唯一のお店ということで話題性を作ってきたお店です。
しかし、個人客が多く、忘年会や新年会など団体客を取りたいというのが課題でした。
忘年会、新年会に自分の店に企業様に使ってほしい。しかし、忘年会に使っていただけるようなメニューがあるが、近隣の居酒屋様より上回っているかと
言えばそうでもない。なので、なかなか団体さんに使ってもらうということはできませんでした。
近隣企業のニーズは、簡単に言うと「お酒を飲み、そして盛り上がり、楽しみたい。」ということでしょうか。
現在、夜に出せるのは懐石料理とうどんのセットメニュー。そこで頭を絞っていってもなかなか浮かばず。
そこで目の前にあるものから切り口を変えて考えてみたのです。
「全国のうどんを食べれるのが基本コンセプトだから、うどん食べ放題にしたらどうか!」
そして、うどんミュージアム1周年記念ということで、プレスリリースを打ったところ、ヤフーニュースにでかでかと載りました。
さらに、今検討中なのが、FAXDMです。
近隣企業に対し、うどん食べ放題・飲み放題での宴会プランを提案したら、喜んでいただける企業は多数いるはずです。
また、うどんに関しては30種類以上もあるわけで、一度食べたらまた他のも食べたい。
リピートで使ってもらえることは非常に多いことでしょう。
そして他店に上回った企画なので、相当な反応率を得られるのは間違いなしです。
このアイデアは、既存発想では浮かびませんでした。宴会客を取りたいという発想から浮かんだものなのです。
アイデアは、お客様のことをイメージすればするほど浮かびます。
うちはこれしかできないと自分の商品だけで考えず、たとえばこの見込み客を満足してもらうためにはうちの商品とあそこの会社のサービスが一緒になれば可能だ!となれば、一緒に組んで提供するというウルトラCもあるのです。
FAXを出す前に、自分たちが何をできるのか。そして見込み客を満たすためには何が一番良いのか?など徹底的に書き出したり、話し合ってみると良いかもしれません。
重要なのは、「選ばれる理由」です。競合がいる中で、そしてその商品を買わなくても良い中でなぜあなたの商品を選ぶのか。
きっちり考えていくと、アイデアが浮かびます。ぜひ、チャレンジしてみてください。
faxdm 企画















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