FAXも見た目が9割
公開日:2018-06-07 / 最終更新日:2024-12-17
皆さんはInstagramをやっていますか?
Instagramが流行りはじめた頃は、
「Twitterがあるのになんでインスタなんだろう…。そもそも何が楽しいのだろう…。」
なんて思っていました。
しかし、いつのまにか友人・知人のインスタで紹介されていたお店に、食べに行くようになっていました。
今までもTwitterやFacebookなどのSNSはありましたが、「なぜInstagramなのか?」と考えたときに浮かんだのは「1枚の絵は1000の言葉に値する」という言葉です。たしかに写真があるだけで、文字では伝わらないたくさんの情報を伝えてくれます。
FAXDMも、文字だらけになっているものにワンポイントで写真を入れることで、圧倒的に読みやすくなって反応率が上がることも珍しくありません。
そこでこの記事では、FAXDMの見せ方(デザイン)についてお伝えしたいと思います。そうです。「FAXも見た目は9割」なんです。
目次
FAXDMならではの見た目とは?
弊社では、1日最大50件近くのFAXDMの依頼を受けています。その都度原稿を拝見していますが、ぱっと見ただけで
「なんだか読みたくないな・・・」
と思える原稿が非常に多いのです。
そう思ってしまう原稿はどういうものだと思いますか?
その理由は明確で、読みづらいもの。これは、コピーの前に「見え方=デザインの工夫」と言えます。
「せっかく良いコピーが書けているのに、反応率がイマイチ……」
なんていう時は、原稿が読みにくくなっている可能性があります。
ここからは、FAXDMで反応を出すための見せ方のうち厳選した7つをお伝えしましょう。
方法1. 高反響を獲得したテンプレートを活用する
特に初めてFAXDMを作る方におすすめしているのが、テンプレートを活用することです。
FAXDMというキーワードで画像検索すると、たくさんの原稿が表示されます。「これ、見やすい!」というものがあったら、それを模範原稿にして作成するのがおすすめです。それは受け手にとっても読みやすい原稿と思って間違いないからです。
しかし、読みやすい原稿だと思っても、テンプレートとして採用するかどうかの判断には注意が必要です。明らかに広告っぽい原稿は読みやすくても、FAXでは即ゴミ箱行きになりやすい面もあるからです。
弊社には無料でテンプレートがダウンロードできるサイトがあります。過去に高い反響を獲得した原稿をもとにしたテンプレートで、必要な箇所を調整するだけで原稿が完成します。
ご利用いただくためには会員登録が必要ですが、お名前とメールアドレスをご登録いただくだけで、一切の費用はかかりません。登録いただいた後は、全てのテンプレートが無料でダウンロードできます。
まだご覧になっていない方は、ぜひチェックしてみてください。
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方法2. 写真を効果的に使う
アイキャッチの効果だけでなく、文字だらけの文章にワンポイント写真が入るだけで圧迫感がなくなり、読みやすくなります。
それ以外にも、たとえば小冊子であれば、小冊子の数ページを示すことで「これはもらったほうがいいな」と視覚だけで伝えることもできます。無料サンプルも写真で実物を示されると、ついつい欲しくなってしまうものです。
また、セミナー案内なら講師の顔写真を載せることで、信頼性をプラスすることもできます。スーパーの野菜で、生産者の写真が載っていると安心しますよね。あれと同じ理由です。
方法3. 各段落に見出しを作る
文字ばかりずらーっと並んでいると、文字の量に圧迫され読みたくなくなるもの。
そこで見出しを作り、そこを本文より大きくしたり太字にしたりして目立たせてみましょう。流し読みをしている人の目に留まりやすくなります。
方法4. 図表やイラストを使う
Before/Afterや他社との違いなど、図ですぐ分かるように示すことで、伝わりやすくなります。実際に、Webページやパンフレットで、類似サービスの違いを表にしているのを見たことはありませんか?
文章で長々と説明している場合と比べると、圧倒的にわかりやすいはずです。FAXでもぜひ取り入れましょう。
ただし、図表やイラストは白と黒の2色で作成いただく必要があります。グレーなどの中間色をたくさん使ったものは、どうしてもデータ容量が大きくなるので、インクを使用する量や通信時間が長くなりがちです。その結果、受け手からのクレームにつながることもあるので、注意しましょう。
方法5. 明朝体のフォントを意識して使う
法人向けに固めな内容を記載する場合、フォントはゴシックより明朝体の方が信頼性が高い表現を表すことができます。
ただし、明朝体の中でもできるだけ太めのものを使用しないと、かすれてしまって読みにくくなります。特に金額などの数字は、細いフォントを使うと見にくくなることがありますので、注意が必要です。
方法6. キャッチコピーの一部の文字を大きくする
読み手に見せたい文字だけをクローズアップして大きくすることで、意識せずともその文字が目に入るようになります。ひと工夫する方法として使ってみましょう。
例えば、「無料」や「3日間限定」など、読み手にとってメリットがある言葉や、見逃して欲しくない言葉に使うのがおすすめです。
方法7. ブレットを活用する
ブレットとは英語表記で「bullet」=弾丸という意味です。ベネフィットを箇条書きのように羅列して、次々に打ち込むということが由来しているようです。
たとえば下記のような感じです。
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このように箇条書きされたベネフィットの羅列が、ブレットです。ブレットがあることで、こんなメリットがあります。
- 読み手が何を得られるかを、このブレットだけを読んでも理解できる
- ブレットの中の1つでも心にひっかかるものがあれば、申し込みに至ることがある
上に書いたブレットを読んで、「ちょっと気になった」なんて言う人もいるのではないでしょうか?
このように箇条書きされた部分は目立つので、FAX原稿の中でも「キャッチコピー」「追伸」の次に見られる部分だと言われています。
捨てられないよう、FAXDMは見た目も意識しましょう
この7つのポイントですが、かなり重要です。以前に『人は見た目が9割』という本がベストセラーになりましたが、FAXDMは2秒で捨てるかどうか決まる媒体。見た目で判断しているということですよね。
これを機会にウケテ映え(FAXDMの見た目)も意識してみましょう。
とはいえ、チラシっぽさを感じられてしまうと読まれずに捨てられてしまうという難しさもあります。そんな時はぜひ、配信前に原稿アドバイスをご利用ください。
原稿アドバイスは通常1万円いただいて行っておりますが、弊社でFAXを配信いただく方に限り無料で行わせていただきます。お申し込みいただいてから3営業日ほどで、アドバイス資料をメールにてお送りいたします。
「原稿アドバイスをお願いしたい」という方は、お気軽にお問い合わせくださいませ。1営業日ほどで弊社よりご連絡差し上げます。
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