メールDMはセミナー案内と直接アポのどっちがいい?
公開日:2022-08-10 /
さあ、DMを配信しよう、とする前にまずはどんな切り口で配信するかを検討する必要がありますが、その多くは「セミナー案内(Webセミナー)」にするか、それとも「直接アポ(Web商談)」にするかどっちがよいか?といったところです。
メールDMや問合せフォームDMにおける過去の実際のお客様の経験を基に「Webセミナー」「Web商談」のどちらの案内にするかの検討材料になればと考え、記事を執筆しております。
セミナー案内(Webセミナー)と直接アポ(Web商談)どちらがよい?
お客様の多くでは、メールDM、問合せフォームDM共通して、よくいただく質問に・・・・
セミナー案内を紹介する内容と直接アポイントをいただくような内容だとどちらがよいのでしょうか?
について、実際に配信されているお客様からのヒアリング、経験を基に解説させていただきたいと思います。
まず、メールDMの反応率につきましては一般的に配信数の0.01~0.03%(1万件のうち、1~3件)
問合せフォームDMの反応率は一般的に配信数の0.1~0.5%(1,000件のうち、1~5件)
が多い傾向がありますが、結論から、
セミナーの案内(無料オンラインセミナー等の案内)と直接問い合わせをもらう内容だと
【セミナーの案内】に誘導した方が、反応率が良い傾向にあります。
(内容にもよりますが、2倍以上の差がでます)
※現在はコロナの影響でリアルセミナーは避けられる傾向にあります。オンラインセミナーなら
感染リスクがないのと、リモートワーク中でも参加できる点で昨今は需要があります。
セミナー案内の方がよい理由
セミナー案内にすることでDMの反応率が2倍以上アップしますが、まずはその理由を解説します。
前提:単なる売込みは「嫌われる」ことを理解する
まず前提として、メールDMやFAXDMなどの広告媒体では、相手からすれば関係性のない相手からいきなりDMが届きます。
そして、相手にとっていきなり営業されることは「嫌う」傾向にあるため必然的に
【有益な情報を提供してくれる】と思われる傾向にある無料ウェビナーを案内する方が反響が獲りやすいです。
あなたのもとにも
「こんなサービス(商品販売)やってます、一度、オンライン商談させていただけませんか?」
といった、いきなり直接商談のセッティングを提案する内容のメールと
「こんな無料セミナーを開催しています、一度zoomになりますが参加いただけませんか?」
といった、まずは気軽な印象で自分に興味のある内容の無料セミナーの案内メールのうち
どちらに興味をもつかは想像できますよね?
そのため
「まずはセミナー(Webセミナー)を企画、運営しよう!」
といったことをお考え企業様からのご依頼が増えているのが実態です。
Webセミナーの良いところ
また、Webセミナーのよいところは
Web商談(オンライン商談)のように
1:1
ではなく、
1:多数
で商品やサービスに関係した情報を告知、啓蒙できるだけではなく、質疑応答で相手の問題も解決でき、他の相手もそれを聞くことで、効率的な営業ができたります。
直接アポが良い場合もある?
実は例外として、「直接アポが良い場合」もあります。そのケースは大きく2つあります。
相手に顕在ニーズがある場合
顕在ニーズとは、
「すでに相手が利用していると思われるサービスのリプレース(乗り換え)」
があったりする商材(商品・サービス)の案内ですね。
例えば、
- 物販をしている企業(物流がある場合)に運送等の物流コスト削減の案内を送る
- 病院に対して消毒液の案内を送る(このご時世、消毒液のない病院はありません)
- 展示会出展企業に対して展示会ブースの提案をする
etc・・・
すでに相手が利用しているサービスなら、
セミナーというよりも、むしろ相手は前のめりで
「品質などの条件」「納期」「価格」などを確認したいですよね。。
それで今使っている会社よりも
「条件が良い」「早い」「安い」
のであれば、オンライン商談のセッティングも捗りますし、
商談の成約率も高くなる傾向にあります。
(もちろん、成約率は商材の条件やトークなどの営業力次第ですが)
そして、直接営業してもOKなのが、もうひとつあります。
それが
相手の利益を直接あげる提案の場合
要するに
売上アップやコスト削減に直接的につながる商材です。
例えば
- 太陽光商材(電気代の節約、電気販売での利益がでる)
- 広告商材(広告の費用対効果がわかるもの)
- BPOなどの商材(採用経費・人件費削減)
etc・・・
これらの商材自体が
【利益を直接あげる商材】においては
直接アポイントを獲る内容でも反応が獲りやすいです
(DMの費用対効果を感じていただきやすいです)
DMの費用対効果を感じると定期的に配信を続けている企業様が多いです。
また、継続的に配信されている企業様の多くは
「メールDM→セミナー開催→個別商談→成約の流れができた」
「メール関連のサービスはWebサイトに誘導できるからいい」
「プッシュ型でWeb集客できる広告媒体ってなかなかないから利用している」
といった声が多いです。
まとめ
1.直接商談を案内する内容よりもWebセミナーに誘導した方がよいケースが多い
2.ただし、「顕在ニーズがある商材」「利益を直接あげる商材」ならOK
3.費用対効果を感じれば、あとは継続的にDMを打っていく
これらの判断材料で、今後、DMで案内を出すときは
「Webセミナーに誘導する内容にするか」
「直接アポを獲得する内容にするか」
をご判断くださいませ。
メールDMや問合せフォームDMが選ばれる理由
コロナ禍でリアルセミナーからWebセミナー、リアル商談からWeb商談が一般的になってきました。
ということは、「いかにWebに誘導するか」が新規開拓、集客では重要となります。
郵送DMやFAXDMでは、紙で出力されますので、相手はハガキやFAX用紙を見て、詳細をWebで見たい時には検索するか、
ブラウザバーにURLを入力するといったハードルがあります(それだけ本気度が高いといったメリットはあります)。
しかし、メールDMや問合せフォームDMなら、Webページには「ワンクリックで」アクセスできますから、
その分、気軽にランディングページや、ホームページにアクセスいただくことができます。
場合によってはyoutubeリンクやそのままzoomリンクを貼り、誘導することで本気度の高い見込客も獲得することができるため、最近では多くの企業様が新規開拓として活用しています。
ファーストストラテジーの紹介
ファーストストラテジーでは、FAXDMコンサルティングとしてFAXDMマーケティング支援会社としてではなく、最近ではメールDM・問合せフォームDMなどの「メールマーケティング支援」にも力を入れております。
少しでもメールDMや問合せフォームDMにご興味をお持ちの企業様は、ぜひお気軽に弊社までご相談ください。
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