AIでFAXDM原稿を作成するときに注意したい4つのポイント
公開日:2026-08-21 /

仕事でAIを活用する機会が増えてきた方は多いと思いますが、FAXDMの原稿についても、
「AIに作ってもらいました」
という企業様が増えています。
商品の特徴などを入力して「FAXDMの原稿を作って」とお願いすれば、短時間で原稿のたたき台が完成します。文章を考えたり、情報を整理したりする時間を短縮できるので、とても便利です。
一方、AIで作成したFAX原稿を拝見していると、
「配信する前に、FAXという媒体に合わせた調整をした方がよさそう」
と感じることがあります。AIは文章やデザインを作るのが得意ですが、実際にFAXで出力したときにどう見えるかまでは、こちらが意識して指示しなければ十分に反映されないことがあるからです。
そこで今回は、AIでFAXDM原稿を作成するときに注意したい4つのポイントをご紹介します。
目次
ポイント1:情報を詰め込みすぎていないか
AIに商品の情報をたくさん渡すと、
「この特徴も大切」
「このメリットも入れたい」
「会社の強みも伝えたい」
と、さまざまな情報を盛り込んだ原稿になることがあります。
その結果、以下のような状態になりがちです。
- 文字が多い
- 文字が小さい
- 読むところが多い
しかし、FAXDMはじっくり時間をかけて読んでもらえるとは限りません。
仕事中に届いたFAXをパッと見て、
「自分に関係がありそう」
と思えば続きを読んでもらえる一方、
「自分には関係なさそう」
と思われれば、そのまま読まれない可能性があります。
だからこそ、FAXDMでは「何を伝えるか」と同時に「何を伝えないか」を考えることも大切です。
商品の魅力をすべて説明しようとするのではなく、
「このFAXでは、何を一番伝えたいのか?」
を決めてから情報を絞り込んでみましょう。
ポイント2:パソコンでは見やすくても、FAXでは読みにくくないか
AIが作成したデザインをパソコンで見ると、
「カッコいい」
「目立ちそう」
と感じることがあります。
たとえば、
- 黒い背景
- 白抜きの文字
- 装飾された見出し
などです。
ところが、実際にFAXで出力すると、
「思ったより目立たない」
「文字が読みにくい」
ということがあります。
参考までに、AIが作った原稿の一例をご紹介します。

FAXは白黒で出力されるため、パソコンの画面上できれいに見えるデザインが、そのままFAXでも見やすいとは限りません。特に、黒背景に白文字を多用すると読みづらくなることがあるため注意が必要です。FAX原稿では「黒背景・白文字を多用しない」という点も、チェックしておきたいポイントです。
そこで、印刷して原稿を見ることをおすすめします。
AIを使って作った原稿を、最後は紙で確認するなんて、少しアナログに感じるかもしれません。しかし、FAXDMではこの確認が大切です。
ポイント3:「一番伝えたいこと」がひと目でわかるか
商品の特徴、会社の強み、実績、キャンペーン……。
AIに多くの情報を与えると、それぞれを丁寧に盛り込んだ原稿になることがあります。その結果、「すべてが同じくらい大切なこと」と見えてしまいやすいです。
しかし、FAXを受け取った方が、上から順番にすべての情報を丁寧に確認してくれるとは限りません。まずはパッと見て、
「何のFAXなのか」
「自分に関係があるのか」
を判断します。
そのため、FAXDMでは「ここだけは見てほしい」という情報を明確にすることが重要です。
これは単に、文字を大きくすればよいという話ではありません。まず、このFAXで一番伝えたいことは何かを一つだけ決め、その情報が自然に目に入る構成を考えます。
全部を覚えてもらおうとするのではなく、まず一つ覚えてもらう。
それくらいの方が、かえって内容が伝わりやすくなることがあります。
ポイント4:商品の説明だけで終わっていないか
最後は、その商品によってお客様にもたらされる良い変化まで伝えられているかどうかです。
たとえば、入力作業を自動化できる業務管理システムがあったとします。
このシステムを紹介する際、原稿に
と書いてあれば、機能は伝わります。ただ、読み手としては、
「なるほど。では、自分にとって何がいいの?」
と感じるかもしれません。
そこで、
とすると、導入した結果どのような変化が得られるのかまでイメージしやすくなります。
商品そのものではなく、商品によって得られる「嬉しい未来」を伝えることは、セールスコピーにおける重要な考え方の一つです。
FAXDMでも、『この商品には何ができるのか』だけで終わらず、『それによって、お客様に何が起きるのか』までを一段深く考えてみましょう。
AIで作って、人の目で仕上げる
ここまで読むと、
「AIでFAX原稿を作らない方がいいの?」
と思われるかもしれません。
そんなことはありません。
AIは、
- 原稿のたたき台を作る
- キャッチコピーの案を考える
- 情報を整理する
- 文章を読みやすく整える
といった作業で活用できる便利なツールです。
大切なのは、「AIが作った=完成」ではないということです。
AIで効率よく原稿を作り、最後に人の目で、
「これ、本当に読みやすい?」
「一番伝えたいことはわかる?」
「お客様にとって何が嬉しいの?」
と確認しましょう。
AIで作って、人の目で“伝わる原稿”に仕上げる。
この使い方がおすすめです。
配信前に「3秒チェック」をしてみましょう
AIでFAX原稿を作ったら、配信前に一度印刷して、3秒ほど眺めてみてください。そして、次の3つを確認しましょう。
- 何のFAXかわかる?
- どこを読めばいいかわかる?
- 自分にとって何がいいのか伝わる?
この3つがすぐにわからない場合は、情報量やレイアウト、訴求内容をもう一度見直す余地があるかもしれません。
FAXDMは、限られた紙面の中で「これは自分に関係がありそう」と感じてもらい、次の行動につなげる媒体です。最初に目に入る内容や、ひと目で理解できる読みやすさが重要になります。
AIで作ったからこそ、最後は「受け取った人にはどう見えるだろう?」という人間の視点を加えてみてください。
もしも、
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なお、アドバイスの返却にはお申し込みから3営業日いただいております。配信スケジュールをご確認の上、お気軽にお申し込みくださいませ。
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