3Mってすごい大事じゃないですか!
公開日:2017-11-30 / 最終更新日:2022-07-08
みなさんこんにちは!
ファーストストラテジー(FAXDMコンサルティング)の齊藤です。
最近、マーケティングを学ぶのが楽しいです。学び、実践すればするほど、その奥深さがわかってきますし、そして、自分の意識するべきポイントが見えてきます。
今回の気づきですが、唐突に言いますと「3M」ってご存知でしょうか?
ポストイットで有名な会社ではないですよ。最近良く、ご紹介させていただく、ダン・ケネディが提唱しているマーケティング成功のための基本原則になります。
ここにも書いてあります。
以前、「セールスライティング【80:20の法則】」という記事でも書かせていただきましたが、
セールスライティングでは本当にたくさんのスキルがあります。多すぎるがために、たくさん学ぼうとすると真面目な人ほど混乱し、スキルが向上しないのです。
弊社においても、FAXDM分野で多数のコピーライターとお付き合いさせて頂いていますが、残念ながら、まっとうなコピーライターは一握り・・・いるかどうか。
それが、現状です。
なぜ、コピーライティングが難しいかというと、学ぶことが多すぎるからなんです。
「キャッチコピー1000」とか「文章の型100」とか、まあ多い。で、優秀なコピーを書くためには、最低限抑えるべきところを完璧に身につけることが重要。
ということで、「ここだけを抑えれば、コピーの質は大幅に上がる」というポイントを「セールスライティング【80:20の法則】」で
述べさせていただきました。
ここを押さえるのが、優秀なコピーライターになる第一歩です。
FAXDMで書く上で役に立ちます。わかりやすいので、読み忘れている方はみてくださいね!
マーケティングで大事な3Mとは
そして、さらに今回気づいたのは、そのマーケティング活動をする上でも、全体の80%を決めるのが「3Mだっ!」ということなのです。
この3Mとは、次の頭文字のことです。
- マーケット(Market)
- メッセージ(Message)
- メディア(Media)
実は、私もこの3Mについて、ダン・ケネディが大事だと言っていることは知っていました。
「マーケット、メッセージ、メディア。そりゃ当然大事だよね。知ってる。やってる。だいじょうぶ」と思っていたので、「別に・・・・」と捉えていました。
ただ、最近、「マーケティングってやることいっぱいあるけど、セールスコピーと同じで混乱するなぁ」と思っていたところ、ふと質問が浮かびました。
「その80を決める20は?」と考えてみると、「あ、3Mじゃん」と3Mにたどり着いたのです。
3Mは何かを簡単に言ってしまえば、次のようになります。
- 誰が顧客なのか?
- どんなメッセージを使うのか?
- どんな媒体で伝えるのか?
この3つは支え合っており、正しくかみ合っていなくてはいけないのです。
ターゲットに合わせたメッセージを作る
たとえば、iPadを歯医者さんに提案するとしたら、どういうメッセージを作りますか?
iPadには、こんな特徴があります。
- インターネットができる
- アプリなどでゲームができる
- スケジュール管理もできる
- 情報共有もできる
- 写真も撮れる
- 動画も見れる
これ以外にもたくさんのことができます。
ただし、歯医者さんに提案する時にこれを全部伝えても響きませんよね。そこで、こんな提案をしたらどうでしょうか。
- 診療台に座っている患者さんの横で、レントゲン画像やカルテを見せたり、次回予約が簡単に取れます
- さらに、持ち運びもできるので、新人の衛生士さんが院長に相談をするなど、チームプレイにも役に立ちます
- 次回予約がチェアサイドで取れれば、会計の時に予約作業がなくなり、時間短縮にもなります
誰にとっても便利なiPadですが、こんな風に「歯医者向け」といったように「誰に」向けた提案かが定まることで、メッセージが研ぎ澄まされたのがお分かりいただけると思います。
メディアは1つに絞らない
そして、次にメディア(媒体)です。歯医者さん向けに、リーチできる媒体を考えます。
- 新聞広告に載せるのか
- インターネット広告を載せるのか
- ダイレクトメールを送るのか
- FAXDMを送るのか
- テレアポするのか
また、新聞広告と言っても、地域の新聞だけでなく全国区の新聞や、歯医者さん向けの新聞もあるかもしれません。
ダン・ケネディは、「最悪の数字は「1」である」と述べています。
媒体を1つに絞っていると、もっと良い媒体があるかもしれないのに、気づかないこともあり、損してしまうことも多いでしょう。3Mの1つの柱として、もっと効率的に集客できるメディアはないか探し続けていることに気づかせてくれるのも重要です。
また、媒体が変わると、訴えるメッセージも変わります。
たとえば、SEOをはじめとした検索エンジンマーケティングを使う場合はプル型なので、自ら情報を探している方向けに選ばれる理由を伝えていくことになります。
FAXDMをはじめとしたプッシュ型メディアでメッセージを送る場合は、「あなたにとってこの情報を読む必要がある」と必要性を喚起するメッセージが重要になるでしょう。また、オファーの出し方なども変わるかもしれません。
まとめ
「マーケット」「メッセージ」「メディア」が三角形になって、それぞれ支え合っているのがおわかりいただけましたでしょうか?
「マーケティングで何か上手くいかない」と思ったら・・・。
迷いなく、この3Mに立ち戻りましょう。
今回の情報が、皆さんの売上アップにお役に立てたら嬉しく思います。
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