【2022年版】FAXの一斉送信は今でも使える?
公開日:2022-06-15 /
FAXの一斉送信が生まれたのは1990年代です。
当時は現在のようにビジネスの現場にインターネットが普及しておらず、着実に早く情報を伝えるにはFAXが一番効率的な方法でした。
2022年現在、テクノロジーは進歩し、ホームぺージからの問い合わせやメール、SNSなど、即時性のある情報伝達の手段がいくつも存在します。インターネットでのやりとりが主流となった今でも、FAXの一斉送信はビジネスシーンで使われているのでしょうか。
FAXは2022年でも現役のビジネスツール
結論から言えば、FAXの一斉送信は2022年でも現役で使われています。特に報道機関へのプレスリリースや取引先への業務連絡など、「重要な事柄を多くの相手に伝えたい」シーンではよく使われます。
なぜならFAX送信は、「FAXが無事に届いたか、あるいはエラーにより届かなかったかがわかるツール」だからです。
重要なFAXは担当者まで届きやすい
FAXは開かれた状態で届き、郵送で届いたダイレクトメールのように未開封で捨てられることはありません。受付の方は捨てて良い内容かを判断するために必ず一度は目を通します。そのためFAXが無事に届いていれば、重要な事柄の書かれたFAXは高確率で担当者の元に届きます。
不確実なメール、非効率な電話
一方、他の連絡手段は確実性や効率の面でFAXに劣る部分があります。メールの場合、送信に成功していても受信側で迷惑メールフォルダに振り分けられてしまい、担当者まで届かないことがたまに起こります。電話で直接話すことは一番確実な連絡手段ですが、多くの取引先に一件一件電話することは非常に効率が悪いです。
このような理由から、FAX一斉送信は現在でも法人間のコミュニケーションツールとして使われています。また、新規顧客の開拓手段としても有用です。
FAXDM一斉送信の利点と特徴
- 「FAXは開かれた状態で届く」
- 「重要な事柄であれば担当者に高確率で届く」
この特徴を利用して、新規開拓・集客・販促ツールとして原稿を送るのがFAXDMです。他の広告媒体と比べても、優れた点がいくつもあります。
費用対効果
良いFAXDMの平均反応率は、約0.1%と言われています。1,000社に送って1件の反響と聞くと費用対効果が悪いように感じるかもしれませんが、1枚7円(※弊社レンタルリストの場合)で配信ができるため、見込み客の平均獲得単価は7,000円となります。Web広告での獲得単価は10,000円を超えることも多いため、比較すれば約1.5倍の費用対効果があると言えるでしょう。
原稿が届くまでの時間
例えばダイレクトメールを発送する場合、「カラー原稿を作る時間」「封入にかかる時間」「運送会社が原稿を届けるまでの時間」と、いくつもの工程を踏むため、実際に相手先に届くまで数日かかってしまいます。
一方、FAXDMの場合、白と黒のみを使用した文書メインの原稿で問題はなく、原稿とリストが揃えば最短翌営業日にはFAXを相手先に届けることが可能です。
FAXDM一斉送信の注意点
安価で多くの宛先に送れて、必ず見てもらえる。こうしたメリットがいくつもあるなら、良い点しかないように思われるかもしれません。しかしながら、以下のような要点を抑えないと、良い反響を得られるどころか、クレームにも繋がりかねないので、注意が必要です。
売り込み色を強くしない
FAXが担当者まで届いて読んでもらえるのは、「重要な事柄」の可能性があるからです。逆に言えば、売り込み色の強い「チラシのような原稿」を送ってしまうと、重要ではないと判断されてしまい、担当者まで届かずに受付の人に捨てられてしまうことが多いです。
原稿を担当者の方に届きやすくして、良い反響につながりやすくするノウハウについては、以下の記事でまとめています。
白黒で原稿を作成し、黒の割合を少なめにする
世の中の広告は、綺麗な写真やオシャレなデザインで溢れていますが、FAXDMではむしろシンプルで読みやすい白黒の原稿が好まれます。なぜなら、カラー原稿は以下の点で受け手のFAX機にとって負担でしかないからです。
- カラー部分はグレーで表現(印刷)され、大量のトナーを使用する
- 白黒原稿と比べて通信時間が長くなり、FAX機を長く占有してしまう
- FAX機の性能によっては、複数回印刷されるなどのエラーが起きてしまう
全く取引のない会社から届いたチラシのようなFAXで、上記のことが起きてしまったらどう思われるでしょうか。
綺麗な写真を送って自社サービスの魅力を伝えたいところではあるのですが、受け手が求めているものは「有益な情報」だけです。受け手とwin-winな関係を結ぶためにも、FAX機にやさしい白黒の原稿を送りましょう。
まとめ
FAX一斉送信は「取引先への業務連絡が高確率で担当者まで届く」ため、2022年でも法人間のやりとりで使用されています。また高い費用対効果とすぐに原稿を送れる即時性から、新規開拓の手段としても優れています。ただし、そのポテンシャルを活かすためには経験と実績によって培われた原稿作成のノウハウが必要です。
FAXDM一斉送信で新規開拓を行う際は、反応率向上のための原稿アドバイスや、原稿作成を行っている事業者の利用をおすすめします。
またファーストストラテジーでは、以下のような形式でお客様の原稿に対して具体的かつ根拠のあるアドバイスを、弊社での配信を前提に無料で行っています。
原稿のテンプレートや宛先リストのレンタルのご用意もあるため、何もご用意がない状態からでもサポートが可能です。少しでもご興味をお持ちの企業様は、ぜひお気軽に弊社までご相談ください。
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