ＦＡＸＤＭのデザイン | faxdmコンサルティング

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faxdmのデザインとして最適な形は何か？
それについて今日は考えていきたいと思います。

デザインについてですが、ＦＡＸＤＭの特殊性を考えなくてはいけません。
そのＦＡＸＤＭの特殊性とは何かといえば、ＦＡＸ機から出てくるＤＭであるということです。

このＦＡＸ機から出てくるＤＭという考え方が非常に重要で、その時に誰が受け取り、どういう印象を受けるか、から逆算して考えることで反応率を高められるのです。

では、ＦＡＸ機からＤＭが出てきて、最初誰が受け取るのか？というと社長が自ら取ることはまれです。
おそらく、事務スタッフの方が受け取るでしょう。

では、事務スタッフが全てを受け取ってほしい方に渡すかといえばそんなことはありません。
明らかに役に立たない内容のものは捨ててしまうし、最初のうちは捨てていなかったとしても、おそらく社長に「意味のないものは捨てておいて」と言われ、どこかのタイミングで事務スタッフの判断で、担当者に渡すか捨てるかを見極めるようになってくるのです。

そこで、意識しなければいけないことは、できるかぎり事務スタッフに捨てられないようにしようという考えです。

どうすればよいと思いますか？

捨てられないFAXDMの２つのポイント

ポイントは二つです。

１．キャッチコピーで伝わりやすくする。できるだけ大きくキャッチコピーを書き、それだけで響かせる。
２．業務文書風にしていく

このポイントについては両立しなくてもかまいません。
どちらか一方を選択することです。

まず、１のキャッチコピーの部分ですが、どういうことかというとＦＡＸＤＭの特性として開かれたＤＭであるという特性を生かしたものです。

キャッチコピーを目立たせて、かつ響く内容で書けば、自ずとどうしても受け手の目に入ってしまいます。
そこで響かせる内容であれば、担当者に渡しておいたほうが良いとなり、また渡された担当者もすぐに意味が理解できるので、反応率は高くなります。
実際、あるＦＡＸＤＭの原稿をキャッチコピーを大きくしただけで反応率２倍になったという例は多数あります。

次に、業務文書風です。
業務文書風がなぜ良いのかですが、ようするにＦＡＸ機から広告が出てくるだけでもう捨てても良いものだと思われてしまうので、業務文書風にすれば広告臭が消せるので反応率が高まるというものです。

また、業務文書風にすると情報量をたくさん詰め込むことができます。
なぜこの商品が必要なのか、なぜこの情報が必要なのか、などの情報を盛り込むことができるのです。

何か商品を売りたいというような内容の場合、業務文書風ではなかなか伝わりませんが、値段が高いもので２ステップで販売したい場合などは業務文書は鉄板です。

FAXDMのデザインで大切なこと

なお、デザインにおいて必要なことですが、まず見やすさです。

業務文書にしても、見やすい原稿と見難い原稿があります。
受け手の立場として見やすい原稿になっているかは必ずチェックしましょう。
ぱっと見て、読みにくいとすぐ捨てます。

あと、写真です。
実物の写真があると現実味が帯びるので、反応率は上がる傾向にあります。

また、セミナーではスピーカーの写真は必要です。
だれだかわからない人のセミナーには行きたくないものです。

ＦＡＸＤＭのデザインの仕方は自由ですが、迷ったら２パターンを思い出していただき、自社に合った方法を探ってみると良いでしょう。
少しでも参考になれば幸いです。

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