ステップＦＡＸ戦略 | faxdmコンサルティング

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今日は、ＦＡＸＤＭで反応率を上げるための重要な施策である
ステップＦＡＸ戦略について述べたいと思います。

ステップＦＡＸとは聞きなれない言葉だと思います。
これは、私がＦＡＸＤＭコンサル時に述べている言葉ですので一般的な言葉ではありません。

ステップFAXのメリット

あなたもステップメールについてはご存知だと思います。
メールマガジンに登録すると、自動的に全５回という形で送られてくるメールのことです。

ステップメールは、連続的に送られることに意味があり、
一度ではあまりピンと来なかった情報も違う角度で説明され「続ける」ことで
認知し、記憶され、行動へと駆り立てることができるようになるのです。

ＦＡＸＤＭが見ず知らずのところから、１度届いて、
ものすごく良い情報だったとしても反応できる人は実は少ないのです。
あなたもあるのではないでしょうか。

インターネットでたまたま見た情報で、すごく良い情報だと思ったけど、
すぐに反応せず、またもう少し考えてから反応しようと思ったことが。
そして、その情報が見つからず、困ったことが。

私は良くあります。
そんな時、相手からプッシュメールが来たらよかったと安心し、
その時点でもう忘れないようにということで、申込が完了するのです。

知っている会社からであれば、安心できますのですぐに申し込めますが、
知らない会社からの場合、若干躊躇します。
よって、このように少し考えようと思う人は急増するのです。

そこで、ＦＡＸＤＭ送信はあらかじめ、３回送ると決めておくのです。

ステップFAXを活用した例

良く、ＦＡＸ配信業者はＦＡＸを３回送れというようですが、その意味とは違います。
同じ原稿を３度送ったら、受け取り手は売れていないのかなと感じるものです。
そうではなく、ストーリーを持って３回ＦＡＸを送るのです。

たとえば、セミナーについての案内であれば、
１ヶ月前にセミナー案内を送る。
→２週間前に　残席わずか　お急ぎくださいという案内を送る。　
→のこり８日前に　明日で申込を締め切ります
という案内を送るという流れです。

きっと良くメールマガジンを読んでいる方ではおなじみだと思います。
メールマガジンが上手な方は、事前にこのような流れでメールを送る大事さを知っているのです。

以前、お客様にこのステップＦＡＸを提案した際、データを取っていただいたところ、
１度目の返信がなんと３０００だして０でした。
２度目の返信で１０戻ってきました。
３度目の返信で６戻ってきました。
結果、１６人集まったのです。

１度目で返信来なかったのは、ＦＡＸ原稿のミスもあると思いますが、
もし、１度しか出していなかったら反応率０％だったのです。

きっと、少しセミナーまで先であったので、
申込まで進めなかった方もいたかもしれませんが、
２度目のＦＡＸでそれらのニーズを拾えることができたのです。

まとめ

いかがでしょうか。
ステップＦＡＸ、かなり強力だと思いませんか？

ほとんどの方は、メールマガジンを出すとき、固定費化しておりますので、
繰り返しだすことを臆さずできるため、ステップメールは当然になっています。

ＦＡＸやＤＭは予算の関係上、意識的に１度で済ましたくなってしまうのです。
そこが落とし穴になっているのです。

全てはビジネス設計から始まる。
一度、ＦＡＸを含めて、様々なビジネス戦略を考え直してみると
良いアイデアが生まれるかもしれません。

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