事例が欲しいというご要望
公開日:2013-07-19 / 最終更新日:2022-01-25
FAXDMの例がほしいという声を多数頂きます。
このサイトでも、FAXDMの例については今後、多数載せていこうと思っています。
FAXDMの例を活かしきることで、成果は大きく上げられます。
現在でも、電話で言って頂ければ事例などはお渡しできますので言ってくださいね。
ただ、ここでは逆説的なことを述べさせて頂きます。
FAXDMの例は大事。
でも、例に頼りすぎるなということです。
FAXDMの事例に頼りすぎるのは危険
これはどういうことかというと、
世の中のほとんどの人はFAXDMの事例に頼りたがります。
それを真似たら上手くいく。
結果が出ると思い込んでいるのです。
それは大きな間違いです。
FAXDMでだけではなく、そのほかのDMであろうと、HPであろうと真似ても上手くいきません。
その前にまずは、その会社の、そして商品のオリジナリティが必要になるからです。
受け手にとって同じFAXDMが来たら、オリジナルと真似たものどちらが優れたものと捉えるでしょうか?
当然、オリジナルなもののはずです。
そして、真似たものはどうしてもちぐはぐな広告表現になってしまいます。
では、FAXDMの例を使ってはいけないのでしょうか?
そうではないのです。
FAXDMの例はどんどん使って問題ございません。
ただ、使うには順番が大切なのです。
FAXDMの例を使う前に考えておくべきこと
では、その順番ですが、
最初に自社の会社・商品をきっちり分解し、独自の強みを見出すことです。
これのことをマーケティング用語では、USP(ユニーク・セールス・プロポジション)と言います。
ポイントは、顧客視点で他社ではなく、買わないという選択肢もある中、なぜ自社を選ぶ必要があるのかの答えです。
これがないまま、なんとなくでFAXDMの例を使い、形を作っても反応は出ないのです。
見込み客に伝わるのは見え方ではなく、メッセージです。
それが、先に事例に目がいくと自分の強みなんて関係なく、この表現を使おうとか絵を使おうとか本質とずれてしまうのです。
なので、必ずFAXDMを作る場合は、先に事例ではなく、先にUSPを作るのだと決めてください。
これができると、事例が生きてきます。
事例を見ながら、
こういう見え方をすればUSPが強く伝わるとか、信頼性を高めるにはこの見え方すばらしいとか。
なので、再度繰り返しますが、FAXDMの例に頼りすぎないでください。
でも、FAXDMの例は大切です。
取り組む順番を大事にしてみてくださいね。
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