返信率を高めるための工夫
2013-11-23
今回は、faxdmの返信率を高めるための工夫という観点でお伝えしたいと思います。
faxdmにおいて今までも構成要素について述べてきたと思います。
5つの構成要素は以下の通りです。
(ブログ:「反応率を上げるために!」を参照)
1.入口(キャッチコピー)
2.出口(レスポンスデバイス)
3.メリット
4.他社優位性
5.信頼性
これら5つの要素は一つ欠けてもだめで、全ての要素の点数を高めれば高めるほど、反応率が上がるのです。
実際、これを書いていただければかなり返信率が高いFAXDMは作成できるはずです。
ただ、常に考えなくてはいけないのは受け手側の視点です。
受け手側の視点でわすれがちであり、かつ、一番重要な視点がありますのでお知らせします。
5つの構成要素を高めた上で、この視点の認識を忘れなければ自ずと反応が出るでしょう。
では、その視点とは「このFAXを受け取って反応しないとどれだけ損してしまうのか」です。
人は「損をしたくない」と思うと行動する
人は常に、二つの角度で物事を見ています。
その二つの角度とは、「得するか」「損しないか」です。
FAXDMは全体的に得する!これだけ良いことがある!と書いていくものです。
実際、中身もそれだけ良いものだと思いますし、自信作だと思います。
ただ、受け手は一度そこで立ち止まってしまうものなのです。でも、いろいろ忙しいし、これがなくても別に困らないかと。
みなさんも経験ありませんか?
たとえばテレビショッピング。
見ていて、すごく良いことがわかってほしくなった。
どうしようかな、サンプル請求しようかなというところで、まあ今、実は間に合っているし、サンプル請求したらその後継続的に買わないといけなくなるかもしれないから「今は」やめておこうという時。
少なくとも私はしょっちゅうあります。
そんな時に、最後の後押しがあるとえい!と返信欄に記入してくれるものなのです。
そこでの言葉が、「返信しないと損をする」というメッセージです。
たとえば、無料オファーを投げかけ、それがたとえば、ホームページで圧倒的に集客をするためのノウハウ集だったとします。
そのノウハウ集ほしいなと思ったところで、ちょっとまてよと。
ノウハウ集をもらってもどうせたいしたこと書いていないかもしれない。
そして、本で買えば良いだろうと思った時に、
「実はこのノウハウ集は今世の中に出ているどこの本にも載っていません。
ましてやインターネットでも一切公開していない情報です。
大変秘匿性が高い情報のため、一地域一つの飲食店にのみ提供させて頂いております。
その日から使え、かつ、翌日から売上を上げることができるノウハウです。
もしあなたより先にライバル店がこのノウハウを活用した場合、理由がわからずお客様を失ってしまう場合があります。」
というような内容を書いたとします。
もうほしくなってしまっているという前提で、これを読むと、ライバルにこのノウハウを先に取られたら大きな損害だと感じることができるため、一歩前に出ようと後押しされるのです。
まとめ
繰り返し申し上げます。
返信率を高めるための工夫として、大事なこと「返信しないと損をする」というメッセージをきっちり送り届けることです。
今回の内容、意外と盲点だった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ぜひ、参考にしてみてください。
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