反響率が高いfaxdm
2013-11-03
反響率が高いFAXDMと反響がまったくないFAXDMの違いはなんでしょうか?
一番大事なのは何か?と言ったら、これは書き方でもなんでもなく、オファーの違いです。
オファーと言っても、ダイレクトレスポンスマーケティングを行っていない人にはなじみのない言葉かもしれません。
わかりやすくお伝えすると、「返信欄へ個人情報を記載する代わりに何をしてもらえるのか」というあなたからの提案=プレゼントのことです。
繰り返しお伝えしているように、FAXDMはすぐに売上をあげる道具ではなく、見込み客を獲得するための武器です。
弊社も何度もすぐに売上を上げる場合と、見込み客→売上につなげると2ステップにした場合と両方の事例を試しておりますが、リスト獲得数はもちろんのこと売上額も圧倒的に2ステップ型のほうが良いのです。
すぐに売上がほしいと思うのは当然ですが、2ステップ型もしくは3ステップ型という形でビジネスを考え、FAXDMは見込み客リストを獲得するための手段だとぜひ徹底してみてください。
見込み客を獲得するための手段として捉えると、オファーを魅了的にするための切り口が見えてきます。
FAXDMは3秒で捨てられてしまうという特徴上、ぱっと見て、見込み客のニーズを満たしたオファーでなくてはなりません。
見込み客のニーズを満たすオファーとは
では、この3秒で目を惹く切り口とはですが、法人においてはわかりやすく、「売上がアップしたい」「コスト削減したい」というニーズの2点です。
しかも、それが苦労してではなく、簡単であればあるほど(誰でもできるものであるほど)反応率が高まるのです。
どうでしょう。
あなたが法人の方の場合、
「売上アップできますよ。コスト削減できますよ。しかも、証拠もあって、確実ですよ」
と言われたら反応してしまいませんか?
してしまうと思います。
ですので、原稿を作成した後のチェックポイントですが、この2点の切り口のどちらで訴求力を高めて作成できているかを確認するようにしてください。
たとえばですが、経理代行しますというお話があったとしたら、経理代行であなたの会社のコストを30%削減します!というようにコスト削減に結びつけた記述をしてくださいということです。
(1)経理代行であなたの会社が楽になります!
(2)経理代行で会社運営が楽に。かつ経理コストは30%オフ!
あきらかに(2)の方が響きますよね。
法人としてのメリットが明確だからです。
このように切り口を明確にするだけで、訴求力は大幅に高まります。
この切り口が定まった上で、オファーの訴求力を尖らせていけばよいのです。
オファーは基本的に無料が良いです。
ただ、無料とはいえ、どこでも手に入るものでなく、見込み客がお金をかけてでもどうしても手に入れたい内容にすると良いですね。
今回は、反響率が高いFAXDMの切り口ということで述べさせて頂きました。
「売上を上げる。」「コストを下げる」の切り口のうちどちらを採用するのかを明確にした上でFAX原稿を書くようにしてみてください。結果が違うはずです。
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