ABテストをしよう
2014-01-02
新年あけましておめでとうございます。今年も何卒よろしくお願いします。
そして、このFAXDMノウハウブログでは、
今後も実践に必要な情報を多数書いていきたいと思いますので、
何卒よろしくお願いします。
さて、本題です。
FAXDMにおいて、ABテストは非常に重要です。
ABテストとは、異なる2パターンのFAXを用意し、
本番前に事前テストをすることです。
スプリットランテストとも言われます。
そもそもFAXの良いところは価格が安いところ。
たとえば、1000枚のFAXを打つとして、
1万円かからずに送信することができるのです。
一気に大量配信をし、さあ結果は?
惨敗ではもったいないですよね。
検索エンジンをするにも、リスティング広告でテストするにも
なかなか結果は出ません。
1ヶ月ぐらいのテスト期間は必要ですし、
かなり費用をかけないと結果は見えてこないのです。
また、ランディングページの制作時間も
かなりかかってしまうので、大変ですよね。
FAXDMなら、A41枚 白黒原稿です。
コンセプトが固まれば、制作時間は30分。
しかも、結果は翌日には出ます。
もっともABテストがしやすいメディアと言えると思います。
FAXDMで反応が出たらその内容を
ランディングページや他のメディアに応用していけばよいのです。
FAXDMでABテストを行った結果
弊社のお客様においても、宴会客を集客するためのFAXで、
ABテストを行ったことがありました。
差は金額だけです。枚数は1000枚。
1つのFAXでは、宴会コース 3800円としました。
そして、もう一つのFAXでは宴会コース 3000円としたのです。
双方ともに飲み放題メニューです。
すると、結果なのですが、3800円のコースでは反応0。
3000円のコースでは、12件 83人 約60万円分の集客ができたのです。
これは、3000円にすればよいというお話ではなく、
この地域では宴会は3000円以内に抑えたいというニーズがあったのでしょう。
そして、この料理メニューでの反応したくなる金額帯が3000円だったのです。
3800円のコース1度しかFAXをしなかったとしたら、
きっとFAXDMは効果がないで終わっていたはずです。
二度とFAXしなかったのではないでしょうか。
しかし、テストをすることで、この結果が出たら、本番で思い切れます。
そして、宴会シーズンになったら
どんどんこのコンセプトで打てばよいのです。
実際、この地域4キロメーターでは4800件ほどの企業がありましたので、
結果100万以上の売上をあげることができました。
一度、来ていただければ、リピート施策を打つことができますので、
この金額では収まりません。
年間ではもっと大きな売上を作ることができるのです。
まとめ
FAXDMで大事なのは、
こちら側の視点でこの金額で出したいという思いでやるのではなく、
ユーザーニーズとの兼ね合いです。
これを見るにはテストを繰り返すしかありません。
ユーザーのニーズを知ろう。
そのためにテストをしよう。
ぜひ、この意識を持ち続けることを忘れないようにしてください。
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