既存客を大事にしよう
2013-10-17
新規客を獲得するために、FAXDMは効果的である。
これは、間違いない事実です。
私たちも、この新規客を獲得するために、あの手この手を行い、仮説検証を繰り返し、ノウハウを構築してきました。
このノウハウにはもちろん、どこでもできないうちだけのノウハウであり、だからこそ弊社でFAXを送信したほうが良いと自信を持って言えるところです。
しかし、この新規客を獲得するよりも、はるかに効率よく売上を上げる方法があるのです。
それは何か?
簡単なことです。
既存客との接点を徹底的に増やすことなのです。
なぜ既存客のフォローをすべきなのか
既存客を大事にしなさいという言葉はあなたも何度か聞いたことはあると思います。
しかし、その既存客に対して、確実なフォローができているかといったら、なかなか「できてる」と言えるところは少ないのではないでしょうか。
ほとんどの方が、考えるのは
「本当は全てのお客さんに回って挨拶をしないといけない。」とか「全てのお客様に電話しよう」
ということだと思いますが、それ以前にする必要があることがあります。
まずは、顧客フォローでのメールマガジンというフォロー策です。
メールを最低限一ヶ月に一度既存客に送る。
もちろん、中身も大事ですが、中身がなかろうが、送るだけで既存客はあなたとのつながりが途絶えないため、あなたのことを覚えておいてくれます。
ちなみに、消費者の心の中であなたの会社や商品がどの程度占めているかを表す言葉としてマインドシェアという言葉があります。
あなたに対するマインドシェアを大きくすればするほど、既存客は次もあなたの商品を買いたいと思いますし、違う商品を紹介されても、その情報を疑わず、信頼してくれるので買ってくれることが多くなります。
また、大きいのはマインドシェアが大きければ大きいほど、口コミを拡げてくれるのです。
マインドシェアを大きくしよう
マインドシェア、すごく大事な要素ですよね。
この既存客とのつながりで、メールマガジンの大事さを述べましたが、メールマガジンを明らかに読まない既存客もいらっしゃいます。
その方に対しては、FAXDMでフォローをしてあげることが大事です。
弊社のクライアントの実績では、既存客かつメールマガジンで半年間一度も反応がなかったユーザーに対し、FAXDMを送ったところ、なんと反応率3%が出たという実績が出ています。
0.3%の間違いではございません。3%です。
そのクライアント様は、新規獲得のためにFAXDMを出しておりますが、反応率は0.1~0.2%程度ですので、15倍の結果が出たことになります。
マーケティングの世界では、新規客に売るのは、既存客に売るのより10倍大変と言われておりますが、まさに証明したデータですね。
ぜひ、一度既存客に目を向けてみるということも意識していただけたらと思います。
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