【実践必須】メールDMの反応が増加する深掘り戦略を公開
公開日：2023-06-20 /
おはようございます。
ファーストストラテジーの岸田です。
※メールマーケティング（メールDM、問合せフォームDM）担当です。
前回の記事は読んで頂けましたか？
記事を読んでいただいたお客様から
「日程調整ツールを使ったメールDMを配信しよう」
「TimeRexでリード獲得からズーム商談まで自動化できそう」
といった感想をいただけて、日程調整ツールについて色々リサーチした甲斐がありました！
メールDM出したら、勝手にアポ日程を決めてくれるなんて最高ですよね！
皆さまも、ぜひ無料で使える日程調整ツールをご活用ください。
さて今回は、そんなメールDMの成果を高めるための重要な要素
「反応を引き出す秘訣」について詳しく解説します。
メールDMの目的は、読者からの反応を引き出し、それをビジネスの成果に繋げることです。
そして、私たちが毎日目指すこと、それはメールDMからの反応を最大化することです。
でも、具体的にどうすれば反応を引き出せるのでしょうか？
今日は、私がここ5年以上メールDM配信を支援してメソッド化した反応を引き出す秘訣について深掘りしてみたいと思います。
反応を得ることが難しい時、まず疑うべき問題は何か
それは・・・
単なる「売り込みだけ」を目的としたメッセージの配信にあります。
メールの内容が単なる自己宣伝にすぎず、受け取った側にすぐに理解できるメリットを提供しない場合、相手からの反応はほとんど期待できません。
なぜならメールDMは相手との関係性がもともとない状態。
あくまで“初めまして”の関係になります。
関係性がない人を人はなかなか信用してくれません。
そんな中で相手に関心を持ってもらうための一つの解が
他にもいろいろな要素がありますが・・・
過去の記事：
↑１０個の要素を書いています、こちらもご参考になさってください。
無料オファーとは、
無料の小冊子の配布、無料セミナーの開催、無料個別診断（例えば、SEOやMEOの診断）など、ある種の無償のサービスを提供することを指します。
無料オファーが重要な理由を具体的に考えてみましょう。
訪問販売員が突然あなたの自宅に訪れました。
彼らが何を売っているのか話す前に、
ほとんどの人はドアを開けることすら拒否するでしょう。
しかし、訪問販売員が
「いま各家庭に洗剤を（納得できる理由を伝えたうえで）無料で配布しています」
と言ったらどうでしょうか？
少なくともドアを開け、彼らの話を聞く可能性が高くなります。
無料でプレゼントしたり、無料でレンタルしたり。
そうしたことで、サービスを正式に購入する前に、サービスの質を感じてもらえれば、
正式に買ってみようと安心して申し込めるようになるのです。
この「サービスを正式に買う前にサービスの質を感じてもらう」というのは
大きなポイントですので、覚えておいてください。
ただ、無料オファーって難しいなあと思う方も
多いかもしれません。
そんな方も大丈夫！
メールDMにはさまざまな戦略が存在し、
【無料オファーがない状況】でも反応を引き出すケースがあります。
そしてそれが以下の三つの条件です。
必要とされる商品やサービスは常に市場に存在します。
食事や運送サービスなどの日常的な必需品、あるいは販路拡大の提案などのビジネス向けサービスなど、需要がある商材に対しては反応が期待できます。
ただし、ここで重要なのは自社の商材が送信先にとって
「確実に需要があるか？」という問いを常に意識することです。
「きっと需要があるだろう」という希望的観測ではなく・・・
一部の顧客は価格を最も重視します。
彼らにとって、低価格はその商品やサービスへの入り口となります。
特に、競合他社と比べて【圧倒的に安い】場合、
顧客はその価格差に惹かれて反応する可能性があります。
一方で、品質を重視する顧客もいます。
彼らは価格が高くても、その商品やサービスが優れた品質を提供するならばそれを選ぶ可能性があります。ただし【圧倒的に良い】ことが重要です。
他社との品質差が顧客にとって明らかでなければ、顧客は反応しないでしょう。
ただ、その場合は、メールを送った後に、クリック社リスト向けに追い電話をするとより効果的です。
無料オファーがあると、それがほしいのと、かつ、相手側をノーリスクにすることができるため、
申し込みを頂くことがやりやすくなりますが、無料オファーがないと、どうしようかなと迷ってしまう人も多いのです。
最後の後押しがあれば、売れる・・・
そんな状況がビジネス現場には多々あります。
あなたも、買おうと思った後に躊躇したことってありますよね。
あの状況はBtoBの現場でも当然起こっています。
その場合は、電話してあげることで、簡単に相談に乗ってあげることで背中を押すことができます。
BtoBの現場では、この後押しをするだけの電話ってものすごい大事です。
と、脇道に逸れましたが、
簡単ですが、過去の成功事例をご紹介いたします。
あるお客様が、
高性能のAI技術を活用した無料のSEO診断サービスをメールDMの一環として提供しました。
その結果、
これまでの反応率を大幅に上回る反応（想定の１０倍以上）を得ることができました。
この事例から学べることは、
無料の価値提供と高い需要のあるサービスが組み合わさることで、反応率が引きあがるということです。
この無料オファーはアイディア次第です。
という方もいるかもしれませんが、
その場合は、無料小冊子を配布すると良いです。
例えば、法人向けに除菌効果の高い空気清浄機を販売していたら
病院やクリニックをターゲットにして・・・と考えると大変なので、いま話題のChatGPTに聞いてみてください。
以下１０個ほど候補を聞いてみました。どれも魅力的なタイトルばかりですね。
タイトルの後の文章作成もChatGPTでたたき台を作ると良いです。
以下ブログを参考にしてみてください
反応を引き出すためには
「ただの売込み」ではなく何か価値を提供することが重要です。
それが
無料オファーであれ、
高い需要のあるサービスであれ、
競争力のある価格であれ、
優れた品質の商品であれ、
反応を引き出すための要素は多岐にわたります。
しかし、それらすべてが共有する核心は
これがメールDMで反応を得るための真の秘訣と言えるでしょう。
（恐らくFAXDMでも本質は同じかと思います）
それでは、次回の記事でも、
あなたのビジネスがさらに発展するような情報を提供できるよう、精一杯頑張ります。
何かご質問やご要望がありましたら、お気軽にお申し付けください。
今後ともよろしくお願いいたします。
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