ザイオンス効果を活用してメールDMの反応率が向上

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ザイオンス効果を活用してメールDMの反応率が向上

公開日：2024-07-25 /

ノウハウの公開

おはようございます！
岸田です。

今回は、メールDMの反応率を飛躍的に向上させるために、

「ザイオンス効果」を活用する方法についてお話しします。

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1. ザイオンス効果とは？

ザイオンス効果（Zajonc Effect）は、繰り返し接触する効果のことで
心理学者ロバート・ザイオンスによって提唱された現象です。

人は繰り返し接触することで、次第にその対象に対する好感度が高まるというものです。
これは「単純接触効果」とも呼ばれ、ビジネスにおいても強力な武器となります。

例えば、初めて聞いた曲が気に入らなかったとしても、
何度も繰り返し聞くことでだんだん好きになるという経験はありませんか？

これがザイオンス効果の一例です。

2. メールDMでのザイオンス効果の活用方法

１．定期的な配信：
メールDMを定期的に送ることで、受信者にあなたの企業やサービスを覚えてもらいやすくなります。ただし、頻度は重要です。週に一度の配信は多すぎるため、最低でも2週間は間隔を空けることで「しつこいな」と感じさせずに、信頼感を築くことができます。

２．一貫したメッセージ：
メールの内容やトーンを一貫させることで、受信者に安心感を与えます。ブランドの一貫性を保ちつつ、その業界のノウハウや事例集などの価値がある情報提供を組み合わせることで、受信者の記憶に残りやすくなります。

３．価値ある情報提供：
単なる広告ではなく、受信者にとって価値のある情報を提供することが重要です。業界の最新トレンドや役立つヒント、成功事例など、受信者が興味を持ちそうな内容を含めましょう。

４．パーソナライズされたメッセージ：
受信者一人ひとりに合わせたパーソナライズされたメッセージを送ることで、特別感を演出し、親近感を高めます。名前や過去の購入履歴、関心事項に基づいた内容を取り入れましょう。

５．フォローアップ：
メールを送った後のフォローアップも重要です。
クリック率を分析し、興味を示した受信者には追加の情報や特別なオファーを送ることで、さらなるエンゲージメントを促します。

3. 実際の活用例

例えば、弊社のメールDM配信サービスを利用している企業の一つが、ザイオンス効果を活用して反応率を劇的に向上させた事例があります。

定期的な配信とパーソナライズされたメッセージ、一貫したブランドメッセージとその業界のノウハウや事例集などの価値がある情報提供を組み合わせることで、開封率が約30％向上し、成約率は約20％増加しました。

4. まとめ

ザイオンス効果を活用することで、
メールDMの反応率を大幅に向上させることが可能です。

定期的な配信やパーソナライズ、一貫したメッセージを心がけ、
受信者との信頼関係を築いていきましょう。

今回の記事が貴社のビジネスにお役立ていただければ幸いです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

5. 追伸

毎月定期的に同じ宛先にメールDMを配信されている方がいらっしゃいますが、
反応はほぼ一定数得られる方と、反応が落ちてしまうケースがあります。
前者の方は、有益な情報を必ず入れていることが多いようです。
今は、ChatGPTなどのAIを使えばカンタンに有益な情報を作ることができますので、
ぜひAIも活用して原稿を作成してみてください。