〇を増やし、×を消せ!
公開日:2019-01-23 / 最終更新日:2021-12-15
おはようございます。
ファーストストラテジーの野田です。
日ごろから、FAX原稿を大量に見てますが、
成功するかどうかはほんのちょっとの差
だと気づかされます。
ほんの少し文章を変えただけ、、、という微々たる
差で、結果は天と地というぐらい差がでる。そんな事実に驚かされます。
そこで今回は
FAXDMで大きな成果を出すために必要な
コピーライティングの
「ツボとコツ」
をお伝えしたいと思います。
今回のテーマは
「〇を増やし、×を消せ!」
です!
この
「〇を増やし、×を消せ!」ですが、
弊社の代表のコンサルティングの時に
良く出るアドバイスです。
まずは、反応率0.1%を目指しましょう
基本、FAXDMの反応率は、
オファー、ならびに訴求する
「コンセプト」
で決まります。
ここが外れているのに、
他の部分をいじっても反応率は上がりません。
コンセプトを伝えても、
「何それ!知りたい!」
と言ってもらえないと反応率は大きく出ないのです。
このコンセプトが良かったかどうかを
見極める目安となる反応率は【0.1%】です。
それでは、
コンセプトがばっちりで、反応率が【0.1%】を超えたとして
「更にそこから反応率を上げていくためにどうしたらよいか」ですが、
その主たる取組みは、「A/Bテスト」となります。
キャッチコピーを変更したり、
見た目を変更する。
それだけで反応率が5倍に!
ということも多々起こります。
ですので、
継続的にFAXマーケティングを行いたいと思っている方は、
A/Bテストはするものだ
という認識を持っておいていただくと良いでしょう。
そして、さらに爆発的に反応率を上げるには
見込み客の感情に入り込まなくてはいけません。
それが、「〇を増やし、×を消せ!」
なのです。
メリットはたくさん挙げましょう
究めるべきは人間の購買心理。
人は何か行動する前に、
二つのことを天秤にかけています。
【行動することのメリット】
vs
【行動しないことのメリット】
の二つです。
たとえば、
今まで行ったことがないラーメン屋さんを見つけたとします。
入ってみようかなと思った時に、
この振り子の原理が働くのです。
「入ってみようかな。」
vs
「でも、おいしくなかったら嫌だな。」
という感じです。
そこで、お店側に立って、
どのようにすれば貴方にお店に入ってもらえるか考えてみましょう。
■麺を覆い隠すようなチャーシューの写真。
■しかも、歯茎で噛めるしっとり柔らかなチャーシュー。
■雑誌に掲載され、ラーメン通が推薦している。
こういうメリットがたくさん目に入ってくると、
入りたい気持ちが増してきますよね。
このように、あの手、この手で
「ラーメンを食べるとどんなに良いか」
を伝えるわけです。
FAXDMの場合なら、A4の紙を左上からZ型で
読んでいきます。
ですので、上にある文章ほど目に入りますから、
響くものを上に配置していくことも重要です。
たくさん挙げましょう。
これだけでも、「欲しい」という気持ちに傾き、
お店に入る人が増えるでしょう。
これが、〇を増やすということです。
最後に失敗のリスクを減らす
しかし、それでもお店に入れずに止まってしまう人がいます。
そこで、大事なのが「×=入らない理由」を減らすことです。
「今、食べても本当に後悔しないだろうか?」
とか
「価格は高すぎやしないだろうか?」
と。
そこで、この疑問を解消するもっとも簡単な方法が
リスクリバーサル(返金保証)をつけることです。
返金保証はライザップをはじめ、いろんな業界で取り入れられるように
なりましたよね。
飲食店でもロッテリアが一時採用し、話題になりました。
「美味しくなかったら全額返金いたします。」
■美味しくなかったらどうしよう。
■値段と見合わなかったらどうしよう。
と思っているわけですから、返金保証がつけば、
とりあえず食べてみようと思いやすくなります。
※実質、返品したいと言ってくるのは、1~3%程度ですので、
反応数の向上を考えたらやってみるのは大いに意味があります。
それ以外に、×を減らす方法として
「お客様の声を多数載せる」「推薦者の声を載せる」
という方法もあります。
たくさんの芸能人が、美味しかった!と書いている色紙を
ラーメン屋さんで見たことありますよね。
あれです。
これだけの人が美味しいと言っているのなら、
失敗の確率は低いだろうとなるわけです。
同じ原理で、飲食店は
食べログなどの評価の点数が大きく
影響していると思われます。
FAXDMの場合では、反応したらその後、
営業電話の嵐が来ると想像し、反応しないという
人もいますので、
「しつこい電話営業はいたしませんのでご安心ください」
というようなメッセージを書いておくと、
「×」を減らす一助となるでしょう。
まとめ
まとめますと、
→オファーとコンセプトをしっかり作り込む。
→A/Bテストを行う。特にキャッチコピーのテストが重要!
→〇を増やし、×を消す!
でした。
ここまで練って、反応が出ないなんてことは普通ありえません。
ただ、どうしても反応が出ない!という方は
私たちが支援させていただきますので、
ぜひ、原稿アドバイスサービスをご利用くださいませ。
ぜひ、今回お伝えした情報が、貴方の売上向上へ貢献できたら幸いです。
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