メールDMで反響を出す方法 | faxdmコンサルティング

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おはようございます！
岸田です。

前回のメルマガでは、
「相手の心をつかむ業界特化型メールＤＭ文例集」
という内容をお届けしました。

相手の心をつかむ業界特化型メールＤＭ文例集

今回は、メールDM配信後に無料取得することができる
「クリック社リスト」を活用して、
テレアポで成果を上げる具体的な事例についてご紹介します。

クリック社リストとは？

クリック社リストとは、
メールDMの原稿内に記載されたURLをクリックした企業のリストのことです。

このリストには、メールのリンクをクリックした企業の詳細な情報が含まれており、
すでに興味を示している見込み客へのアプローチが可能になります。

たとえクリック率が0.5%程度でも、50,000件以上のメールDMを配信することで
約250社のクリック社リストが無料で取得できます。

このリストを活用し、興味を示した企業へテレアポを行うことで、
通常の営業電話では断られがちな状況を回避し、受付突破率を大幅に向上させ、
キーマンへの繋がりを強化できます。

クリック社リストの活用と成功事例

▼1. 大量配信でリードを確保する

毎回50,000件以上のメールDMを配信することで、
クリック率0.5%でも250社のクリック社リストが取得可能。
このリストは無料で活用でき、営業活動の貴重なデータとなります。

▼2. テレアポでの活用と受付突破率の向上

通常、企業の受付担当者は「営業電話はすべて断るように」
と指示されていることが多く、
「営業は結構です」「そのようなご提案はお断りしています」
と即断されるケースがほとんどです。

しかし、クリック社リストを活用すると、電話受付の担当者は
「すでに取引があるのかもしれない」「何かしらの関係性があるのでは？」
と感じやすくなります。

この結果、通常の営業電話と比較して受付突破率が大幅に向上し、
キーマンへの接触確率が高くなるのです。

▼3. ホームページ制作会社の成功事例

ある大阪のホームページ制作会社は、制作費無料・月額更新契約料が
キャッシュポイントというビジネスモデルを採用しています。

この会社は、クリック社リストを活用し、以下の手順でリードを獲得しました。

（１）毎回50,000件以上のメールDMを配信し、クリック社リストを無料取得。

（２）クリック社リストに記載している情報にテレアポ
テレアポの際、「先日、メールをご覧いただいた件で…」と切り出すことで、
受付を突破。高確率でキーマンに繋げてもらうことが可能に。

（３）キーマンに繋がったら
アクセス解析でメールを読んで頂いたことが分かったため
お電話をさせて頂いたことをご説明したうえで
自社のホームページに何か課題を感じているかをヒアリング、
具体的なアドバイスをオンライン会議で無料診断のうえ、
伝えるとしてオンライン会議の日程を調整します。

（４）オンライン会議
オンライン会議ではHPの改善ポイントをご提案し、
その「HP改善が無料でできるなら・・・」と
一定数のHP制作の契約に繋がります。

この戦略により、クリック社リストを活用したテレアポだけで、
安定したリード獲得と契約数の増加に成功しました。

クリック社リストに含まれるデータ

クリック社リストには、以下の情報が取得できます。

・クリック日時：企業がメール内のURLをクリックした日時

・IPアドレス：クリックした企業のネットワーク情報

・クリック数：企業ごとのクリック回数（関心度を測定）

・会社名：対象企業の名称

・代表者名：企業の代表者情報

・メールアドレス：送信先メールアドレス（フォローアップに活用）

・電話番号：テレアポの連絡先

・FAX番号：FAXによるアプローチ用

・〒（郵便番号）・住所：企業の所在地情報

・業種名：ターゲット業界を特定

・都道府県名・市区町村名：地域マーケティングのための情報

・HPアドレス：企業のホームページ情報（事前調査に有用）

・閲覧環境：クリック時のデバイスやブラウザ情報

・ステータス：0＝配信停止、1＝配信OK

この情報を活用することで、企業ごとに最適なアプローチが可能になり、
テレアポの精度が向上します。

まとめ

１．大量配信でリードを確保：
50,000件以上のメールDM配信で、0.5%でも約250社のクリック社リストが得られます。
※１％程度のクリック率でクリック社リストを獲得されるお客様もいらっしゃいます。

２．クリック社リストをテレアポに活用：
「先日、メールをご覧いただいた件で…」という切り口でアプローチすることで、
受付突破率が向上し、キーマンに繋がる確率が大幅にアップ。

３．ホームページ制作会社の成功事例：
無料制作オファーを活用し、「ホームページに課題を感じている企業」
へアプローチすることで、契約に繋がる確率が向上。

４．パーソナライズとデータ活用：
{COL1}（会社名）、{COL5}（代表者名）、{COL2}（業種名）、{COL3}（地域名）
を活用し、個別対応を強化することで、コンバージョン率を向上。

この戦略は、メールDMの反響を大幅に向上させる強力な手法です。

クリック社リストを活用することで、営業の精度を高め、契約率を向上させることが可能になります。

今回の記事が貴社のビジネスにお役立ていただければ幸いです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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